誰を相手に商売するのか?
先日、ある楽器屋さんの大社長と対談をさせていただきました。
ある程度を、役員たちに任せているので、現在の組織や職務分掌までは口を出していないですが、
ある部分だけは、ものすごくはっきりとおっしゃっていました。
「誰を相手に商売するのか?」
大社長になればなるほど、この議論には一貫性があります。
売り上げを作るために、このターゲット戦略をブラせば、とたんに会社は傾きます。
よく、部下に予算だけ渡して、後は考えろ!とかありますが、
その大社長は絶対にそんなことはやらないとおっしゃっていました。
予算を受け取ると、その予算をどうするかを考えてしまい、予算以上の能力が発揮できないのはおろか、ターゲット戦略を考えずに、シェア率を考えずに、とにかく売れと現場に指示してしまう。
楽器であれば、例えば、
初心者には、こういう楽しみを持って欲しい。
だから、こういう時期はこういうラインナップを◯◯種類以上配置する。(←一部ノウハウ)
そして、初心者用の音楽教室の販促には、これくらいの獲得単価をかけ、これくらいのメンバーを揃える。
ただ、中級者向けにこれくらいの時期に引き上げ、こういう戦略。
上級者向けの戦略。超上級者向けの戦略。。
ものすごくきっちりと戦略組みがされていました。
これ以上話すと、ノウハウ部分までしゃべってしまいそうなので、このくらいにしておきますが、
お客様の層を20以上に分けていましたよ。
楽器を買いに来た人。楽器屋さんにフラッと入ってきた人を、
20以上に分類分けをし、その分類に合わせた売り方と提供サービスを作り、ちゃんとアピールをする。
もはや、野尻のコンサルの域を超えていました。こんな大社長なのに、いつも焼き鳥を美味しそうに食べる◯◯さん!ありがとうございます!
誰を相手に商売するのか?
もっと事細かに分類分けをして、その分類別に対策は打てているのか?
絶対に必要な要素の一つです。
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