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徹底比較!自動車業界のX(旧Twitter)アカウント投稿事例まとめ!


こんにちは!株式会社イリアルです。

弊社は、デジタルとリアルを行き交う生活者に合わせた最適な体験設計を行い、認知から購買まで企業のマーケティング課題をトータルで解決するデジタルマーケティング支援会社です。よろしくお願い致します。


SNSは、現代の企業にとってマーケティング戦略の重要な要素。
その中でもX(旧Twitter)は、情報発信や拡散のスピードが速く、様々な方法で顧客を引きつけたり売上アップにつながる優れた媒体です。


今回は、自動車業界の各企業がXでどのようにマーケティングを行っているか、参考になるアカウント事例をご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!




1.フォロワー数の多いアカウント・反響のあるアカウントは?


今回は自動車業界の中でもフォロワー数の上位5社に絞り、比較をしていきたいと思います。今回の調査では以下内容にて実施しました。


■調査概要
・調査期間:2022年10月31日~2023年11月1日
・調査対象:自動車業界の中でXフォロワー数の上位5社
・エンゲージメント率の定義:
(RT + いいね) ÷ 投稿時のフォロワー数 ☓ 100(%)*調査期間中の「1投稿あたり」の値を算出しています。
・使用分析ツール:Social Insight

それでは、まずは各アカウントのフォロワー数とエンゲージメント率の相関関係を見ていきましょう。


調査期間:2022年10月31日~2023年11月1日


本グラフ上では、縦軸にエンゲージメント率、横軸にフォロワー数をとって各アカウントを比較しています。


一般的にSNSアカウントでは、フォロワー数が増えるほどENG率は下がる傾向にあります。

そういった視点で見てみると、ホンダのアカウントはフォロワーが一定数いながらも、高いエンゲージメント率を獲得できており、この中では最も注目すべきアカウントと考えます。


2.エンゲージメントの高い投稿は?


ここからは、各アカウントの中でも、調査期間中でENG率が高かった上位2社の投稿を紹介していきたいと思います。

1.)本田技研工業

■アカウント情報
アカウント名:@HondaJP
アカウント作成日:2011年3月

高ENG投稿その①(エンゲージメント率:14.95%)


最も高いエンゲージメント率を獲得したのはこちらの投稿です。まず、トヨタの豊田章男会長がホンダ車に乗車し「ホンダです!」とハンドサインを送る様子を収めた動画を投稿。


これに対してホンダ側が反応した本投稿は、競合でありながらも同じ自動車企業がSNS上で公開の微笑ましいやりとりをするという斬新なコミュニケーションが、多くの話題を集めました。


高ENG投稿その②(エンゲージメント率:5.72%)



人気アニメ「ゆるきゃん」。作品内で同社のバイクが登場
出典:https://times.abema.tv/articles/-/10066620



こちらも別企業であるヤマハのアカウントとのやり取りです。人気アニメ「ゆるキャン」の放送に先立ち、作中に登場した実在のバイクを互いに紹介しています。バイク層に限らずアニメ層も取り込んだ投稿が高いパフォーマンスを記録しました。


2.)マツダ

■アカウント情報
アカウント名:@Mazda_PR
アカウント作成日:2011年8月

高ENG投稿その①(エンゲージメント率:4.88%)


マツダ独自のロータリーエンジンを発電機として使用する、新型EV(電動車)に関する投稿が、調査期間中のエンゲージメント率トップにランクインしました。


高ENG投稿その②(エンゲージメント率:3.74%)


こちらはロードスターのNEWモデルに関する投稿です。

さきほどのロータリーエンジンEVの投稿もそうですが、要点を見やすく箇条書きでまとめ、複数枚の画像を掲載して視覚的に訴えるなど、1投稿で商品購入後の体験を伝えることができるよう工夫されています。


3.最後に


いかがだったでしょうか?


各社の上位投稿の傾向をみると、Xらしいユニークな投稿がありつつも、新商品の発表など必然的にENGを獲得されることが予想できる投稿も一部見受けられました。

イリアルのオウンドメディアでは、今回noteでは紹介しきれなかった、各社の創意工夫が凝らされた投稿をまとめております。こちらも参考となる事例を多数掲載しておりますので、下記URLからチェックしてみてください!


アカウント運用の参考に!自動車業界のXアカウント投稿事例事例まとめ

事例まとめでは、パターン別で分かりやすく事例をご紹介


世間の話題や季節ごとに乗っかり注目を集めた投稿や、Xならではの特性を活かしたファンを巻き込んだユニークな投稿など、自動車業界に限らず、幅広い業界のアカウントの参考になるまとめとなっています。


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以上です。最後までありがとうございました。


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