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悪魔の力=VT-4を手に入れたからイケボになりたい僕らの戦い方をアップデートする2021

こんばんは。バーチャル白塗り美男子です。
最近、デビルマンのOPサビを歌いながら紹介されることの多いハードウェアボイスチェンジャー: VT-4を入手しました。
イケボ度合いが上がったと評判なので、せっかく手に入った機材を使いこなすための工夫や周辺機器をまとめます。

座って配信や動画収録をする時

○ VT-4
○ マイク(Senheiser e945)
○ マイクスタンド

上記は僕の使っている機材です。他のVtuberさんの機材紹介を見て買いました。
ダイナミックマイクかコンデンサーマイクかは配信者・動画投稿者にとって悩ましい話題になりますが、僕は物音に神経質になってしまうタイプなため、ダイナミックマイクを使うことにしています。
グースネック型のマイクスタンドは、スタンドの首部分を自在に曲げられるため、位置調整で融通が利き便利です。
表情がよく見えるように、顔は少し上からwebカメラで録っています。どうしても口元が隠れてしまうので、口は音声認識で動いています。(メタ)
OBS側の設定は前回の声に関する記事から変えていません。強いて言うならゲインを上げたぐらいでしょうか。

この構成で配信をした時の音声はこちら。(音質が良くない場合はTwitterに飛んでからご視聴ください)

立って配信する時

○ VT-4
○ インカム(audio-technica AT810F)

最初服に直接ピンマイクを取り付けていましたが、布の擦れをノイズとして拾ったり、声が遠く聞こえてノイズが乗りやすくなったりしていました。これを解決すべく、音楽ライブやスポーツのインストラクター向けインカムを導入しました。

VT-4につなぐ際は、インカム付属の6.35mm変換プラグを使い、リア(RolandとかVT-4とかのロゴがある)側のMIC INに接続しましょう。フロント(ロゴがない方)のMIC INPUTに挿すと音量が小さくなってしまいます。このインカム自体には音量調節やON/OFFがなく、音量が大きすぎる場合は配信ソフトかVT-4のVOLUMEのツマミで調整します。

フィットボクシングをプレイしても軽く踊ってもマイクアームがズレず、安定して音の収録ができます。また本体が軽く、装着しているのを忘れるほどです。有線ですが、ケーブルが5mあり、自宅から配信をするには必要十分な長さだと思います。この用途の時は音声の確認用に、インカムの上からモニタリング用のヘッドホンをしています。

モバイル端末でもイケボになりたい!

○ VT-4
○ お好きなマイク(VT-4に繋ぐ)
○ TASCAM iXZ
○ 6mmケーブル(VT-4とiXZを繋ぐため)

TASCAM iXZはモバイル向けのオーディオインタフェースです。そのままマイクも挿せますが、VT-4からのLINE OUTをiXZの入力にすることで、ボイチェンした音声を流すこともできます。参考となる記事がありますので、配線図などはこちらをご覧ください。

おわりに ―― 思い思いのイケボ実現のために

はるか昔、僕の声についての記事で最後にこのようなことを書きました。

調整の苦しみはお金で解決出来る部分もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

今回はこのフラグを回収し、調整の苦しみをお金で解決していった結果どうなったかを書いた記事でした。音周りに掛けたお金を改めて見て、沼の気配を感じました。

前回の記事を読んで女性→男性のバーチャル美男子受肉をされた方、やってみたいなと思ってくださった方を幾度となく観測しております。ありがとうございます。皆様のより良きバーチャルライフをお手伝い出来たなら幸いです。

レディが美男子やイケオジになったっていい、声の可能性は無限大だ!


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