本日より、StoryblokのDevRel Engineerになります
どうもー、ドイツ在住、次世代ヘッドレスCMSのStoryblokで、Developer Relations Engineerをしています、Arisaです。
日本のプログラミング学習コストとアクセシビリティ格差をなくすことと、テックスキル、知見、経験シェアの無料コミュニティ、Lilac(ライレック)の運営と、Front-End Foxes SchoolでAfrica Cohortのメンターもしています。
Lilac(ライレック)の活動内容や、コミュニティの概要は詳しく以下にまとめています。
今日からStoryblokで、Developer Relations Engineerとして働きます
私のブログ記事のイントロが変わったことに気がついた人は、これまでの私の活動やブログ記事、Podcastを読んだり聞いたりしてくださって、ありがとうございます🙏
そうなんです、エンジニアに転身してからずっと4年と数ヶ月間続けたフリーランスを5月いっぱいで終えることにしました。
経緯に関しては、そろそろ詳しく書いても良さそうなので、書きます。
3週間前から実は決まっていたんですが、まだ働き始めていなかったので、企業プロダクトを代表してユーザーとの関係性を構築していく中で広めていく役割のDevRelと名乗ることは、まだ早いと思い、入社当日の今日まで待ちました。(と言っても2日目になっちゃいましたが 笑)
3週間越しの正式発表ですね、長かったです 笑
なぜフリーランスを辞めたのか?&今の心境
理由は、シンプルです。
エンジニアとしての企業就労経験を得て、もっと成長したいからです。
フリーランスの良さはもちろん捨て難かったですが、同じところに留まり続けることを私は好まず、常に成長し続けられる環境が楽しいと感じるので、そのタイミングなのでは?と自分の中では思っていました。
これまでも、私のPodcast、アノ何で話したように、力試しで毎年声がかかる魅力的な企業の面接は練習として受けていたのですが、しっくりこなかったり、落ちてしまったり、縁がなかったのも事実です。
力試しだったので、フリーランスを辞めたくて受けていたのではなかったのもあり、実際に受けていた数は毎年1社程度だったので、トータル5社程度ということになります。
駆け出しの頃に受けた、エージェントを通した直接やりとりをしていない30社は含めません。
当時と今ではエンジニア採用の条件が、リモートワークへの理解と、ドイツ語の理解度の重要性が比較できないくらい変わっているからです。
今回も特にフリーランスを辞める意思はなかったものの、エンジニアとしての企業就職経験は、必ず数年以内に絶対得たいと強く思うようにはなっていました。
その前にまずは登壇経験を英語圏と日本語圏で積みたいと決めていたので、年始からGatsbyConf 2021の登壇準備を始め、クローズドコミュニティで日本語圏は2つほど経験を積ませてもらい、こちらは最低ラインは達成しました。
そのタイミングで、GatsbyConfの登壇を見てくれた、現在の私の直属の上司の一人が直接声をかけてくれました。
その頃、実は別のスタートアップ開発企業の面接を受け終わって、私の専門ではない、VueやNuxtの面接で「物凄い勉強にはなったけど、結果はやっぱりついて来ないよなあ」と切り替えて、次の企業を探そうとしていたタイミングでした。
(その企業も私がVueとNuxtの専門ではないことを知っていてトライしてみてよと声をかけてきたので、勉強目的の意図が強かったです)
GatsbyConf 2021が、私にとっては初めての登壇でしたが、実はすごく緊張はしたものの、すごく楽しくて「こういうのまたやりたいなあ」と漠然と思ってはいました。
そして、母国語ではないですが、私は大学の頃から英語でのプレゼン経験の方が長いので、英語でのプレゼンであれば、少しテンポがつかみやすいというのもあります。
(大学は、全て英語で経済学、環境学、NGO, NPO、政治学、通訳 etcなど、リベラルアーツの内容を学び、プレゼンが日頃から多く、卒論も全て英語だったからです)
でもそれとエンジニアリングが結びついていなかったので、登壇はあくまでも自分が好きですることのうちと、自分で謎のカテゴライズをしてしました。
DevRelという職業は知っていましたが、日本のDevRelの皆さんは、ものすごく有名なインフルエンサー、スターエンジニアが多く、私はその部類ではないと分かっていたので、まさかDevRelという職業自体が、私がこれまでしてきた活動の総括だとは思っていませんでした。
好きで技術ブログを書いたり、推しツールをお勧めしたり、Podcastでいろんな人をインタビューしたり、コミュニティに入って会話をしたり、フロントエンドを教えていたので、それが継続でき、さらに成長できる環境で新しく学ぶことがたくさんある場所というのは、とても魅力的に見えました。
なので、StoryblokのDevRel Engineerのポジションには、本命としてトライしました。
本命だっただけに、採用通知が来たときは本当に嬉しかったですし、面接の工程も、今まで受けた企業面接の中で最も楽しく、学びが多い面接でした。
入社準備も、企業チャットに入って挨拶をするなり、ほぼ全員から暖かいwelcomeをしてもらい、中には日本語で迎えてくれた人もいて、ほっこりしました :)
個人の一人の人間として全員を尊重することを、非常に大切にしている会社で、一人一人とお茶をして、趣味や好きなことに関して話す時間を必ず設けているくらいです。
CEOも活発に開発や全ての部署に関わっていて、組織として非常に理想的な環境なのでは?という印象です。
これからどんどん成長していくことが予測される企業なので、その成長期に関われることを本当に嬉しく思いますし、貢献できるよう、DevRel Engineerとして最大のパフォーマンスとリターンを返していくことを、まずは目標にして活動していきます💪
声をかけてくれた直属の上司や、colleaguesとは、すでにSNS上での関わりがあって、彼らの登壇もStoryblokを使い始めてからはずっと追っているので、緊張というよりは、早く本格的に一緒にStoryblokのコミュニティを成長させていくために仕事をするのが待ちきれないという感じです。
入社1日目なので、多分あと数ヶ月後にはもう少し具体的にどんな成長が得られているかとか、もっと具体的なことが言えると思います。
まとめ
ということで、これからDevRel Engineerとして、Storyblokの魅力を、より多くのユーザーエンジニアやマーケター、ライターに共有し、彼らが快適なDXやUXが得られるよう、コミュニティの成長とともに、サポートしていきたいと思います。
新しい環境で得られたことを、これからも共有していきたいと思います。
では
ちゅーす
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