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#323 [歴史] 日本敗北の転換点となったアメリカとの海戦

第47週 第1日(月)歴史「ミッドウェー海戦」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は歴史「ミッドウェー海戦」です。

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本の要約

アメリカ海軍と日本海軍が大激突したミッドウェー海戦は、太平洋における第二次世界大戦の転換点となった。3日間にわたる海戦で、日本は十隻ある空母のうち四隻を失い、アメリカの空母はヨークタウン一隻だけだった。

日本とアメリカは、1930年代後半から1940年代初頭にかけて、徐々に戦争へと傾いていった。19世紀半ばまで鎖国を続けていた島国日本は、主要な工業国に変容していた。1904~1905年の日露戦争で日本がロシアに勝ち、その直後から近隣諸国を侵略し始めた。1910年の時点で、朝鮮半島と台湾が日本の領土になっていた。1930年代に入ると、中国本土に侵攻し、数千万の中国人が犠牲となる戦争が始まった。

アメリカは、大国の中で唯一、日本の拡大を食い止めることができる国だったが、1930年代にはほとのど関心を抱いていなかった。おぞましい第1次世界大戦を経験したあとだったため、外国との紛争に巻き込まれるのを嫌がっていた。1941年12月7日の真珠湾攻撃のあと、ようやくフランクリン・D・ローズヴェルト大統領は、議会に対日宣戦布告を求めたのだった。

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調子に乗りすぎ

ミッドウェー海戦は、アメリカ合衆国領ミッドウェー島付近で行われた海戦。同島攻略をめざす日本海軍をアメリカ軍が迎え撃つ形で発生。

結果、日本軍は投入した空母4隻とその艦載機約290機のすべてを喪失した。この敗北でMI作戦は中止され、日本敗北へ至る転換点となった。

290機…もったいねぇ。

今の感覚からすると、日本が大国に勝てるはずもないだろと思ってしまうが、そうは違うのだろう。連勝によって調子乗っていたのだろう。



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