干していたシーツに顔を埋める

今日の東京はうんとお天気が良かったので、
シーツを洗って干した。

シーツを洗濯ばさみで挟むのを忘れてしまっていて、
風に吹かれてそよそよしていた。

シーツが自分の方にそよそよしてきたとき、
それを受け止めるみたいにして手繰り寄せた。

それで、顔を埋めた。

石鹸と、太陽の、
良い香りがした。

お洗濯できるって、良いな。
太陽が出てくるって、良いな。

ただただ、穏やかな気持ちでいた。

ありがとう。その優しさに感謝します。どうしたら良いか、まだ、決まりません笑。