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子宮内膜増殖症とプラノバールとわたし

子宮内膜増殖症と言われてからプラノバールを飲み、ホルモンをコントロール&生理を起こさせた。

プラノバールの副作用はいくつかあるみたいだが、私は飲み初めの数日間、胃がむかむかして気持ちが悪かった。プラノバールと一緒に処方された吐き気止めを飲んで対処した。

基礎体温は上がりが勢いなく、こんなもんなのかな?という感じ。

副作用の吐き気もなくなってきて、そろそろ薬も飲み終える頃…

仕事中に、経験したことのない下腹部の痛みと寒気と冷や汗が。

死ぬ…かもしれない…!!

今思うと大げさだけれど、本当に子宮を鷲掴みされて引っ張られるような感じだった。仕事は手につかないし、動けないし泣きたくなった。

でも、婦人科に通っていて治療してることを言いたくないし、苦しんでるような姿を職場の人たちに見られたくなかった。

(実際寒かったし)涼しい顔をしながら、たまにニコニコしながら痛みが引くのを待つ…

痛み、引かねえ。。(泣)

3時間くらい耐えた時、子宮がピキッと痛んだ。その瞬間痛みが一瞬で引いた。

ひょえ〜!!

早退しようと思っていたが、その必要もなさそうだったので仕事を続けた。振り返すこともなかった。わたし生き返った。

後々、生理後に病院の先生にこの出来事を伝えると「強制的に薬で生理を起こさせようとしていたからね〜」と言われた。

先生に罪はないけれど、「この人、下腹部の痛み、男性だから経験したことないよなあ〜わかるのかな。。」といじわるな気持ちになってしまった(でも、私の先生はとても理解のある先生です!!)。先生ごめんなさい。

プラノバールでの効果はあり、綺麗に子宮内膜は剥がれ落ちていた。しかし、子宮内膜増殖症はまたなる可能性があるとのこと。油断は大敵。

早速、妊活について取り組めることとなった。しかし。。

「卵が小さいなあ…」と先生が言う。生理日から数えても私の卵胞が小さいとのこと。一難去ってまた一難。排卵日頃に卵胞の大きさを確認することになった。

私は友人知人に赤ちゃんが生まれることに対して、全く妬ましい気持ちにならない。でも、昔から生理痛やPMSで不快になったりしていたし、今年35歳ということもあり、

「あーやっぱり私、ポンコツだったか。。」

と自分の能力のなさにガッカリしてしまう。

親に孫を見せてあげられないかもしれない、夫に申し訳ないなど、そんな気持ちになってしまう。

他人の生まれた子に対しては、ほんとに生まれてきてくれてありがとうだし、私の代わりに人口を増やしてくれて新米パパママまじサンキュー!と思ってしまう。

どこか自分が親になりたいということに対して他人事なのかもしれない。

だから、赤ちゃんを授かれないのかな…?

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