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東京で迎えるさいごの誕生日

誕生日の記録✐

34歳になりました👩🏻🎉

東京で迎える最後の誕生日🗼

東京で迎えた最初の誕生日はたしか19歳の誕生日だったと思うから、15回目の誕生日かな。

この前ふと夫に

「みーってなんで東京出てきたの?」

て聞かれて、

「進路決めるときにお母さんに、あんた甘ったれだから1回実家出なきゃダメだよ!て言われたから東京の大学に進学しなきゃ〜みたいな流れ」

て回答しながら気づいた。

わたし、最初から東京に来たいワケじゃなかったんだw

修行に来てたんだw


東京に出てきて最初の頃は兄と二人暮らしをしていたんだけど、はじめてゴキブリを見たときの感動と衝撃は今でも覚えてる。

兄が「ひぇ〜!みー!みー!出た出た助けて!」みたいなこといってベッドの上から私を指し図して、私がゴキブリを殺してゴミ箱に捨てたんだよね。

私はゴキブリと初対面だったから恐怖心はなく、むしろこれがゴキブリか〜!て感動した。でもそれと同時に、みんなが怖がるゴキブリってこれか…と。間違いなくあの日、「ゴキブリはコワイモノ」として私にインプットされた。

ゴキブリ殺せるようになって1up🍄

だけどまたゴキブリが出ない街に戻れる。嬉しい。


それから実家を離れて衝撃を受けたことってまだまだたくさんあって、まず「公共料金を支払う」ってことに驚いた感覚、覚えてるんだよなぁw

すごい当たり前なんだけど、公共料金の請求来たとき、「え?ナニコレ、ガス水道電気の支払い?みんな払ってるの?」てなったんだよなぁw

あのときの自分、どんだけ世間知らズw

インフラにもお金がかかることを知った自分、また1up🍄


それから、アルバイトをどうやってはじめたらいいかわからなくって、これも兄に聞いたら「タウンワークってのがコンビニにあるから、その中でここ良さそうってところに電話するんだよ」て言われて、「え?みんなそんなことしてるの?誰に習ったの?」て思ったんだよなぁw

居酒屋のバイト落とされまくって、兄になんで私は落とされるか相談したら「金土は出れません」なんて言ったら落ちるに決まってるって教えてもらったな。だって金土は自分も飲み行きたいじゃんって思って、結局最初のバイトは二子玉の高島屋だった🇨🇳🍽️

こうして振り返ると母の判断は200%の大正解で、東京に出してもらったおかげでどんだけ成長したことやら。

でも本当の修行ってのは内面的なもので、それまで自分でも気づいてなかった自分てのにたくさん出会って、その都度向き合うことだったんだよね。


不安とか恐れとか自信のなさとか劣等感とか。

誰かのせいにしたい気持ちとか全てを投げ出したくなる気持ちとか。


大学生活、社会人生活、結婚生活、子育て生活。

目まぐるしく変化するライフステージの中で、都度発覚する自分と逃げずに向き合ってこれたのは、間違いなく傍にいてくれた人たちのおかげ。


よし、ようやく人生の本番スタート!て感じで今さいこうにわくわくしてる😊


みんなにありがとうを伝えたいから、みんな、遊びに来てね〜ん🤍


2024.3.23

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