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MY LENS SET Vol.2 「大艦巨砲主義」

「レンズは木でなく森!」をテーマに、過去自分がスナップ撮影でメインで使っていたレンズセットを振り返るシリーズ。

Vol.2 2019年ごろ 大艦巨砲主義

●Batis 25mm F2
●SEL50F14Z
●SIGMA 135mm 

とあるフォトグラファーの影響を受けて24mm/50mm/135mmの大口径レンズを担いで戦場に望んでいた。 

>>24mm/50mm/135mmの非連続性

未熟な力量は圧倒的なボケの咆哮で打ち消す!
ボケに頼れるのはもちろん画角セットが素晴らしく今見てもこの頃に撮っていた写真はわかりやすくて好きだ。データに対するフィードバックもかなり良かった。
でも最終的に重すぎて心が折れた。

Batis 25mm F2

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目に突き刺さるようなコントラストが楽しめる描写の個性的なレンズ。
Batisシリーズは軽くて大好き。

>>ZEISS Batis 2/25レビュー 立体感と哀愁、明と暗を描き分ける広角レンズ

SEL50F14Z Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

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レンズ構成はプラナーがベースで突き刺さるような感じがなくどこか優しい。SONY×ZEISSの到達点だと思う。SEL50F12GMよりも好き。新しいものごとの見方を見せてくれるレンズ。感性は磨かれるけど体力は削られます。

>>【SEL50F14Zレビュー】Planar T* FE 50mm F1.4 ZAは感性を磨くレンズ。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

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これまで使ってきたレンズの中で最もシャープなレンズだと思う。購入して撮影結果をみて一番テンションが上ったレンズかも。控えめに言ってもやばすぎる。僕の経験では135mm×F1.8の領域には間違いなく魔物が住んでいます。撮影時には気合しかない。

>>【購入前に良く考えて】魔のSIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art | SONY α7 Eマウント用レビュー

まとめ さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

大艦巨砲主義を支えているのは精神論だった。一番良くてでっかいレンズを使いたい!実際使ってみるとなにかが”スコーン”と抜ける感覚がする。機材に引き上げられるとはこのことか!長いカメラ人生の中で一度は体験してほしいSET。
僕はやはり思想としてLight and fastが好き。それはカメラの機材においても変わらない。2022年現在SIGMA 135mmもSEL50F14Zも僕の手を離れてしまっている。再見!


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