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鯱の大祭典 名古屋VS新潟

国立とセットで楽しもう!

まさかの大負けから一転。
ホームに戻っての大勝!
もうこれは、FC東京戦とセットで楽しむしかありませんよ。
同じチームとは思えない。
あれだけの負け方すると、気持ちの切り替えもしやすかったんでしょう。
もうやるしかない!って割り切るだけですからね。
これがギリギリで負けてたりすると、
「あそこは出来ていた」とか「なんで負けたんだ」とか
切り替えるにも切り替えられない。
負けるときはスッキリと負ける。これに限ります。

平日ナイター開催の魔

今回は平日ナイターということで、
豊田市内の帰宅渋滞なども相まって、
現場への到着が遅くなりまして。
豊田市駅周辺に駐車して、そこからスタジアムへダッシュ!
道路に設置された気温計を見ると31℃
信号待ちなどもあり、ほんの少しの距離のダッシュではありましたが、
汗だく&疲労感。
選手たちはこんな中で90分走り続けるんだなぁと思うと、
あらためて、脱帽するしかなく。
ピッチを見下ろして
「おい、あいつ動けてねぇなぁ!」とか
「動きが重いなぁ。何やってんだ!」とかって声は
お前がやってみてから言え!と声を大にして言いたくなりました。

にしても、鯱ユニの交換とかもああるから、
早めに行きたかったんだけど、時間調整がうまくいかなくてね。
ファンクラブのキーホルダーもらうやつとか、
スタグルとか、いろいろやりたいことはあるわけでね。

それにしても、鯱の大祭典として準備を進めていたこの試合。
試合内容とかは関係なく、
イベントとしては非常に悔しい形で終わってしまったんだろうなぁ。
ほんとうは夏休み最後の週末に、
夏祭りみたいな感じでワイワイガヤガヤと盛り上がって終わりたかったんだろうけど。
平日のナイター開催ともなると、やりたいこともやれなかっただろうし、
規模を縮小したりしたんだろうなぁと思うと、
企画していた皆さんの想いが
今後のガールズフェスタとか様々な企画で花開いてくれればと思う限りです。

そんな中でも、
鯱ユニ配布スペースとファンクラブ受付は横並びにしといてくれないかな。
時間のない中、あっちこっちとスタジアム周りを走り回ってしまったじゃないか。
混雑解消を狙っていたんだろうけど、
ぶっちゃけ、平日ナイターでは混雑しようにも
スタジアム周りじゃ混雑はしないよ。
スタジアムにたどり着くまでの豊田市内は大混雑してるけどな!

試合の振り返り

さてさて、試合を振り返る。
まさかの日本人3トップ。
今回は1トップ2シャドーというよりかは
3トップと表現したほうが適切でした。
永井、和泉、森島が連動したハイプレス。
そこに守備強度の高い両WBの徳元、野上が呼応し、
低い位置からのビルドアップを困難にさせる。
それを可能にしているのは
椎橋、稲垣のダブルボランチであり、
河面、ケネディ、内田の3バック陣。
今回の試合を見ていて、何度も思ったのが、
「なんでそこに〇〇!」という状況。
両WBから3バックの3人がボール奪取と分厚い攻撃のために
非常に運動量豊富に動き続けていました。
その典型が1点目の野上のヘディング。
左サイドに流れていった森島からのクロスを
WBの野上がドンピシャヘッドで決める。
選手全員が走り切ることを続けた結果が得点に結びつきました。

そして2点目は椎橋の高い位置でのボール奪取から、
永井先生お得意の形。
ぶっちゃけ、この形にもっていって得点が出来なくなったときに、
永井先生は引退を考えるんじゃないかな。
そうゆう意味では、まだまだ現役を続けていく
自信につながった得点ではないでしょうか。

3点目はJ初ゴールの菊地。
長谷川監督もとぼけていましたが、
私も勝手に得点はどこかでしているものと思っていました。
しかし、J初ゴールがあのシュートって。
この先、素晴らしいゴールゲッターとなる雰囲気がムンムンします。

2点目、3点目ともに、長谷川監督が口酸っぱく
言い続けていたかはわかりませんが、
ファストブレイクからの得点。
やはり名古屋はこの形がハマれば勝つことのできるチームなんですね。

アルビレックス新潟

町田に勝利したり、直前にも湘南に勝利したりと、
好調さを見せていた新潟でしたが、
若干のターンオーバー気味な感じはありまして。
チームとしてはパスを繋いで、
サイドからのクロス、そしてペネルティーエリアを狙った
飛び出しという形を目指してはいましたが、
動きの鈍ささのか、ポジショニングの悪さなのか。
効果的な攻撃にはつながらず。
というのも、グランパスの全員が連動した守備の結果、
ボールを安定して保持することが出来ず。
また新潟側は細かな動き直しが少なく、
グランパスの選手に捕まったら、捕まったままの状態が続き、
フリーになってボールを動かすことが出来ていませんでした。

グランパスの選手全員が諦めずに動き続けることで生まれた成果なのか、
新潟の選手がサボった結果とみるのかは、
次節の川崎戦で分かることではありますが、
少なくとも、前節FC東京戦から比較すれば、
選手たちは連動して動き、チャレンジ&カバーを繰り返し、
簡単に一発でいかないというような、
疲れるけども、やり切るというような姿が見えました。
是非、継続していってもらいたい。
そう願うばかりです。

新潟さんの動きが悪かったのは、
名古屋特有の暑さが原因という声も聞こえてきますが。
確かに先週末、国立に行きましたが、
ここまでの暑さはなかった。
この暑さ。まさに鯱の大祭典の勝率の良さを裏付ける、
一つの要因ではないかとも思います。
もうこの際。
真夏日、猛暑日が続く限り、継続的に鯱の大祭典をやっていきましょう!
とも思う次第です。
なんならJリーグの日程を何とかして、
夏場に名古屋HOME開催の試合を増やせば、
勝ち試合が増えるんじゃないかと。
そして他のチームから「名古屋は暑すぎるからやめてくれ!」
なんてクレームが来るようになるかもしれません。

次節に向けて

次節は川崎戦。
こちらも降格圏から距離を取るためには
負けられない一戦。
相手は川崎。
つけ入るスキがないわけではない。
相手はACLで韓国で試合をしてきています。
韓国焼肉でスタミナをつけてきたら、まずいですが、、、
巷じゃ「ダブルカンテがどうこう」と騒がれていましたが、
今年、なかなか乗り切れていない川崎相手に、
ホームでは勝ち点を奪いたいところ。
新潟戦のようなサボらない連動性が見られれば、
勝ち目はあるかと思います。
何気に、今季のような中途半端なポゼッションサッカーをしている川崎は
グランパスの大好物のような気もしますし。
前回の対戦は大雨でスタートがズレたりして、
集中力が削がれ、ゲームの入りに失敗していたところを
ポンポンと前半に決められた感じでしたので、
今回はスタートをミスらずに、
しっかりといきましょう。

今回も新潟戦で好調だったメンバーが
そのままスタートするんじゃないでしょうか。
試合終了間際に河面とハチャンレが交代しましたが、
負傷ではなく時間稼ぎの交代だとは思いますので。
ここ数試合。(FC東京除く)
前半の早い時間帯で得点が出来ていますし、
新潟戦のようにファストブレイクも決まり始めています。
川崎が無理をせず、前線のタレントたちにボールを早めに預けて、
というような展開になると、
あまりグランパスが望んだ展開にはならないと思いますが、
ボールを預ける前に奪いきる。
もしくは簡単に良いボールを前線に入れさせないというのを徹底して、
取り切れずとも、粘り強く。
そんなサッカーが出来れば、勝利は近づきます。

日曜日の夕方16時。
天気は微妙で、湿度高めのジメジメの
まだまだ暑さが残る感じ。
暑さを熱さに変えて、戦っていきましょう!

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