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第7回 もうひとつの『おとうさんはぜったいにしなない』

こんにちは。#あさおようは電気毛布の夢を見るか 第7回目はじまります。
第6回の更新が2/23でしたので、実に4ヵ月更新されておりませんでした~。ご無沙汰しております。
2020年と変わらず
2021年も半分過ぎましたが、まだまだ世の中たいへんな時期が続いております。そんな中ではありますが、2021年3月から7月までの筆者(あさおよう)の一番のニュースは
5/21拙著『おとうさんはぜったいにしなない』フレーベル館から発売
です。フレーベル館から出していただいたこの絵本は
デビュー作から数えて、著者の3冊目の絵本になります。

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帯には「増嶋家」でおなじみ
元プロサッカー選手増嶋竜也さんと元バトミントン日本代表潮田玲子さんご夫婦にもコメントいただいています。

現在書店さんなどで絶賛発売中。SNS等でもオススメして下さる書店さんや、読者の方が沢山いらっしゃって 筆者として、とても嬉しくおもっています。皆様ありがとうごさいます。

絵本『おとうさんはぜったいにしなない』

就寝時間「おとうさんが死んじゃったらどうしよう?」と不安になって
眠れなくなってしまったこども「マー君」と一緒に眠る「おとうさん」の会話で始まる絵本です。
こどもの沢山の不安に「絶対に大丈夫だよ」と応えられる本になっているかとおもいますが、「死」という難しいテーマを扱った絵本でもあります。

絵本を読まれる親御さんの中には「まだ就学前のこどもに、わざわざ親の死をイメージさせる必要があるの?」とか「4歳・5歳のこどもが親が死ぬことを本当に考えたりするの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかとおもいます。

そこで、今回 フレーベル館児童書公式noteで連載中#あさおようは電気毛布の夢を見るか では『おとうさんはぜったいにしなない』はどうして作られたのか?制作秘話などをおはなしさせて頂けたらとおもいます。

絵本『おとうさんはぜったいにしなない』が作られるきっかけになるのは、筆者の息子がまだ4歳の時
「おとうさんが死んじゃったらどうしよう?」という不安にハマってしまったことから始まります。

息子の「おとうさんが死んじゃったらどうしよう?」はある日突然
何の前触れもなくはじまりました。

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それまで筆者と息子が「死」について話したことは、僕の記憶にある限りありませんでした。息子がどうしてそういった考えに至ったのか、何故言い出したのか筆者には皆目見当がつきませんでした。

しかし、その日をきっかけに「おとうさん天国で見守っててね」は怒涛のラッシュをむかえます。
そして、それが絵本『おとうさんはぜったいにしなない』誕生の秘密にもなるのです。

次回「おとうさんはぜったいにしなないよ」と言っても全然納得してくれない息子vsそれでも死なないお父さん
もうひとつの『おとうさんはぜったいにしなない』vol.2 おおくりします。

それでは、また次回

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