ホットプレートサウナ
自宅で簡単にサウナが楽しめる。ホットプレートサウナのご紹介です。
用意するもの
1.ホットプレート
2.サウナストーン(火成岩なら何でもよい)
3.火おこし器
4.ホットプレートにおさまる敷石(火成岩なら何でもよい)
5.ビニールシート(浴室サイズ)
6.洗濯ばさみ(浴室物干しパイプにシートを固定するので4つ)
7.湯沸し器(お湯が沸けばなんでもよい)
8.ポット
9.ボウルとラドル(お玉)(金属製のじょうろでもよい)
道具がそろったらサウナストーンをよく洗いましょう。ストーンは小さなものから火おこし器に並べていきます。
一段目が埋まったら二段目に積んでいきましょう。これは後でコンロで火にかけて持ち運びますので、グラグラとしないように。
自分が持ち運びできる範囲でめいっぱい、傾けても崩れないように積んでください。小さな石が下にあると、火にかけるときに熱伝達がよくなります。大きな石が底の方にあると、熱の反射でコンロの天板を温める事になり効率が良くありません。熱が上へ上へと伝わって大きな石が温まるようにしましょう。
次にホットプレートに洗った敷石を置きます。これは後で加熱した火おこし器を置く台になります。加熱された火おこし器を直接ホットプレートに置くと、テフロン加工が傷になってしまう可能性があるため、敷石で保護する目的です。なので、石の厚みは何でもよいです。割れててもOK。
ホットプレートにサウナストーンを敷いていきます。
ホットプレートの加熱は弱いので一段目だけぎっしりと敷き詰めましょう。
浴室の選択ポールにビニールシートをかけます。浴室暖房の風が湯舟側に行かないように整流するのが目的です。なるべく浴室暖房で温められた空気が体へ来るように調整しましょう。
ロウリュ用のお湯を沸かします。ストーンが冷えるのを防止するため、熱湯を使用します。火傷には注意してください。
火おこし器でサウナストーンを加熱します。下の方の石が真っ赤になっていくのがわかります。加熱時間はお好みで。
加熱した火おこし器のサウナストーンを浴室のホットプレートに運びます。持ち運び出来る焼石が入った器の事を「モバイルロウリュ」と呼ぶそうです。
https://twitter.com/307inoue/status/1030905700552044544?s=20
https://twitter.com/legendo_yu/status/1324862003492474880?s=20
https://twitter.com/mickeyamashita/status/1315213631320027136?s=20
ミッキー山下さんが言うように、モバイルロウリュは一撃必殺。浴室環境はこれのサイズマッチングにかかっています。うちは一畳ユニットバスなのでこのサイズでギリギリ初期状態を保てるといった感じ。
沸かしたお湯をボウルに移す時には火傷にご注意ください。金属製のじょうろを使用する方法もあります。アロマはこの段階で混ぜましょう。
モバイルロウリュを中心にジャバジャバと熱湯をかけていきます。石の過熱状態によっては突沸の危険がありますので、心配な方は最初に霧吹きで石を冷ます方法もあります。
これはダメな例。手前にロウリュしてから奥に手を伸ばすと火傷します。奥の方から手前に向かってロウリュしましょう。
白く見えるのは湯気です。水蒸気は透明で目に見えません。一番最初にモバイルロウリュに熱湯をかけても見た目はあまり変化が無いように見えますが、直上に高熱の水蒸気が立ち上っています。上から覗き込むような行為は厳禁です。失明します。必ずラドル(お玉)かじょうろでロウリュするように。ポットやボウルのお湯を直上からかけるのは危険です。細心の注意をもって火傷には注意です。
レッツエンジョイサウナライフ!