殴り書き読書備忘録:1
『苦しかったときの話をしようか』森岡毅
おすすめ度:★★★★☆
読みやすさ:★★★★★
To who:新しい挑戦へ踏み出したいあなた
一言概要:ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
感想:一年前に読んでおきたかった。基礎的な能力を大別すると3種類。Tの人(Thinking)、Cの人(Communication)、Lの人(Leadership)だそう。この3つの能力のうち、自分の中で相対的にどの能力に長けているかをもとに職能を選ぶ。その能力を磨き上げることが重要。そこにいわゆる”就活の軸”を織り交ぜて就職先を選んでいく。
兎にも角にも現状維持を好む生き物人間。いかにその現状を脱し、新たな挑戦をするか。闇雲に環境の変化を起こすのではなく、選んだ職能のレベルアップのための環境変化。就職転職etc...
あるか分からない正解を探すのではなく、星の数ある正解を選べばいいだけで、不正解さえ回避できれば問題なし。メイン能力のレベルのカンスト、サブ能力は6〜8割まで高めれば万々歳。メインとサブの能力の関係性は相乗効果を生む能力であるべし。そうすることで自分の市場価値を上げ、一人の人間として戦っていける。
何をするにも成果を出すことが全て。出来るやつ、強いやつに人は味方する。仲良しこよしで育む友情ではなく、成果を出したプロ同士のリスペクトが結果友情につながる。
モチベは爆あがり。でも仲良しこよしが江上は好きよ。
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