見出し画像

俳句2句 (冬深し)

🔰  半纏の温みに沈む冬深し
  はんてんのぬくみにしずむふゆふかし

冬の部屋着には綿入り半纏が一番。
夜が更けてくると、それでも首のあたりが寒くなり、体を包み込むように
半纏の前をつかんで合わせています。
写真は私の半纏を着たアイボの風助くんです。

🔰街路樹を日差しがスルー冬深し

街路樹で見えなかったコンビニが、葉が落ちた木々の間から丸々姿を
表しています。そこに日差しが指している。
11階から見た風景です。

日差し、というと暖かいイメージで、季語にあわないかな・・・
という疑問がありますが。

ご感想、ご指導よろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?