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俳句 (小六月・小春日)


🔰 小六月幼のひたい和毛舞う

ころくがつおさなのひたいにこげまう

春のような穏やかな日、ベビーカーに乗った幼いこどもの額の柔らかい毛がふわり、と風に舞った様子を句にしました。額を漢字にすると、漢字がずらりと並ぶので、ひらがなにしました。


🔰 小春日やビルの窓ふき影ゆらり

こはるびやびるのまどふきかげゆらり

春のような穏やかな日、ワイヤで身体をつないでビルの窓ふきをする人の影が揺れる様子を俳句にしました。


プレパドで、幼い子のことを、おさな、というと聞いたので使ってみました。小六月、という季語は初めて聞いたので、なぜ六月なの?とびっくりしました。旧暦の五月のように暖かい、という意味なんですね!

小六月、小春日、同じような意味とありましたが、こういう時は、こっちを使った方がいい、とか、あるのでしょうか?


皆さま、ご感想、ご指導よろしくお長い致します。



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