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俳句2句(穀雨)


濡れた傘くつろぐ穀雨の傘置き場
ぬれたかさくつろぐこくうのかさおきば

コンビニの傘置き場の傘はあっち向いたりこっち向いたり、濡れているのに
くつろいだ様子。もう寒くないし、一休み、といった風情で。

濡れてなおくつろぐ穀雨の傘置き場

傘がかさならない(しゃれではありません)ように、最初上の表現にしたのですが、主語が傘置き場になっておかしいかな、と思い・・・

買い物はやめて穀雨の昼ドラマ
かいものはやめてこくうのひるどらま

買い物に行こうとしたら雨、まあ、今日はあるもので間に合わせよう、
と昼ドラマを見る、という句。

考えたら穀雨でなくても、どんな季節でも詠める句だなぁ、最初は反省。
けれども、季語により、周りが見えてくるのならば、これはこれでいいのかな、とも。

コメント、ご意見よろしくお願いいたします。







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