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イタリア旅行2・#旅のフォトアルバム
第6日目
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ベニス(イタリア語では、ヴェネチア)にやって来ました! 最近は、サンマルコ寺院前広場にも、水がついて、渡り廊下のような板の上を歩いた、とか、貸し出し用の長靴がある, とか聞いていましたが、この日はイタリア晴れで水もついていなくて 市内観光には絶好でした。(^0^)v 右は、ドゥカーレ宮殿入り口です。 後ろに見えるドームがサンマルコ寺院です。
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宮殿内の最大の部屋は、幅25㍍、奥行き54㍍、高さ12.5㍍の大評議会の間です。広いでしょう? 最盛期には,ここに2000人以上の評議員が集まって政治を論じたのだそうです。
世界最大の油絵「天国」は天井に、壁にも豪華な絵画がいっぱい!
ヴェネツィア共和国の栄華ですねぇ。
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宮殿の裏は、運河をへだてて、牢獄です。宮殿の中の裁きの部屋で、投獄を申し渡された 人たちは、上の橋を渡りながら、ふか~いため息をついたとか。それで、「ためいき橋」という名前がついているのだそうです。上のが、「ためいき橋」で、左が宮殿 右が牢獄です。
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上の写真は、ためいき橋から、外を見た ところ。え?わたし?もちろん、橋をわたりながら ふか~いため息をつきました。(^^;; 石造りの牢獄の中は、暗く寒々としていて ヴェネチアにも、こんな場所があったんだなぁ・・・ と、人生の裏側を見た思いでした。
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さて、ヴェネチアといえば、ヴぇネエチャン、じゃなくて ヴェネチアングラスです!
グラスの本家に行って、実演を見ました。 ガラスのかたまりが、か~~んたんに瓶になる。
でも、こんなに出来るまでには、何年かかるんでしょうね。
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売り場に行くと、あるある!グラスだらけ!右の写真のように、赤くて金箔の はってあるのが、伝統的なヴェネチアングラスとか。一つ、欲しかったけれど、あまりに高い・・・ その後、街を歩きながら、かずある、おみやげもの屋 さんのなかの一軒で、左上のような、ネックレスとピアスを買いました。 地中海の青!きれいですよ~
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それと! ベニスといえば、ゴンドラです! ゴンドラの漕ぎ手さんは、イケメンが多い!
運河が狭くなると、長い足を横の建物の壁に「うん」とつっぱって、「がっ」と押す。
ワカルカナァ?? でも、愛想がなくて、チャオ!とも言わないし 歌を歌って、と一緒にのったツワー仲間が頼むと 「歌は歌えない」と、にべもない。 なんかちょっとがっかりでした。
歌を歌って欲しい人は、高いお金を払って特別にやとうのだそうです。で、わたしは、代わりに
♪ケベラコーザ ナユルナテァソーレー とめちゃくちゃイタリヤ語で「オオソレミヨ」を
歌ってあげました。(^^)v 左に私の顔がちらりと・・・
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こんな五行短詩ができました。右からお読みください。↑ベニスの漢字、全くの当て字です。
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ヴェネチアから、ミラノに向かう途中、ヴェローナによりました。ここには、「ロミオとジュリエット」の物語に登場する、ジュリエットの家があります。といっても、「ロミオとジュリエット」はフィクション、シェイクスピアの戯曲のもとになった、物語を書いた作者がこのヴェローナ出身だから、というちょっと 苦しいつながりです。ベランダからのぞくジュリエット、見えますか?(^.-) この街には、ローマのコロセウムのような石造りの アリーナが残っていて、今でもオペラが上演されている そうです。
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第7日目
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さて、いよいよミラノです! ミラノ大聖堂は、まさにゴシック建築の 見本のよう!
真ん中のあたりは、修理中でしたが、天を指す135もの尖塔、ステンドグラスは見事です。 聖堂前の広場は、はとのえさを売る人たちがいて買おうとすると、法外な値段をふっかけてくる そうなので、餌屋さんは、いないかな?と さがしたけれど、見つからない・・・
かわりにストラップを売っている、黒人のお兄さん たちが、目立ちました。
法外な値段かは わかりませんでした・・・
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ヴィットリオ・エマヌエーレ二世のガレリアです。大聖堂と、スカラ座広場を結ぶ、ガラス天井の アーケード街です。ここには、有名ブランドのお店がいっぱい!左は、プラダミラノ本店です。そりゃあ、行きました。で、日本じゃ、絶対買わないプラダのバッグを買ってしまいました。! 小さいのだけれど。旅に出ると、ちょっと経済間隔、じゃなくて感覚が 変わってしまうんですねぇ・・・それと、もう二度と来れない、と思うと「ええい!買っちゃおう!」という気分になる・・・でも、プラダの袋なんて持って歩いてると危険だそうで 急いでタクシーでホテルに帰りました。(^^ゞ
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ところが、です! ホテルの前でも市をやっていて、ここにもプラダがある!で、またまた、
買ってしまいました。今度はちょっと大きいの。安かったので(^^;;
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プラダ二つ。↑ プラダの向こうの影・・・?↓
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というわけで、イタリア旅行は無事終了しました。旅行記、見てくださってありがとうございます。 旅行がすんで、10年たってみると、なんだか夢のようです。でも、イタリアの街々は、
心の中に思い出としてしっかり残っています。ニュースでそんな街のことを聞くたび、新聞でそんな街のことを読むたび、心のなかのイタリアを、また旅することでしょう。心がすこ~し、広くなったかな?(^^;; 今度いつか旅に出ることがあったら、そんな広くなった心が、わたしを支えてくれることでしょう。無理して休暇をとり、行くのやめよかな?と迷ったりしながら、
でも、行ってよかった!
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おわり
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