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あの人の美味しいもの:編集/ライター・野村美丘さん&プランニングディレクター・山倉あゆみさん編

京都はもちろん、全国各地から選りすぐりの美味しい“ほんまもん”を揃えるフレンドフーズ。お店には老舗の料理長やプロの料理家、その他にも食に並々ならぬこだわりを持つ方々に、日々たくさんお越しいただいています。

「そんな方が欠かさず買っているようなお気に入りの品を教えてもらえば、皆さんの買い物がもっと楽しくなるのでは?」

こんなアイデアを閃いて、フレンドフーズの一画に「あの人の美味しいもの」棚をつくってしまいました。この棚ではその道のプロであり、フレンドフーズの常連さんの方々に、おすすめ品をご紹介いただきます。

今回は、東京と京都を行き来する生活のなかで当店のnoteも時々お手伝いいただいている編集/ライターの野村美丘さんと、食や暮らしをベースによりよい社会をつくる活動をされているプランニングディレクターの山倉あゆみさん編。

どちらもこの企画への参加を快く引き受けてくださったのですが、お二人とも「フレンドフーズのお気に入り商品がありすぎて決められない!」。じゃあ…ということで、もともと仲良しのお二人ならではの、二人共通の好きな品を選んでいただきました。

こちらの記事ではお二人イチオシの商品と、寄せてくださったコメントをご紹介します。

※価格はすべて税込です

大内山酪農農業協同組合「大内山手造りバター」

いままで食べたバターのなかでいちばん美味。冷蔵庫に入れていても硬くなりすぎず、クリーミーなのも◎。入荷タイミングによって品切れのこともあるので、絶対に常備を切らさないよう、注意を怠りません。

価格:300g 1,458円

フレンドフーズオリジナル「スコーン(クリームティーセット)」

絶妙のモコモコ&サクサク&塩加減のスコーンは言わずもがな、特筆すべきはクロテッドクリームがついていること! こんな気の利いていることってあるのかと驚きます。

価格:1パック(スコーン4個入り) 850円

ファラフェルガーデン「プレミアムデーツ」

好きでも嫌いでもなかったデーツが、こんなに美味しいものだと初めて知りました。大内山手造りバターと塩を添えると、ワインのおつまみに最高。

価格:1パック 580円

石黒種麹店「米こうじ」

ずっとお取り寄せしていた商品が、まさかここで売っているとは。原材料にこだわった無添加品で、酵素が強く自然な甘みとコク、旨みがあります。味噌も甘酒も塩麹も、この麹が一番なのです。

価格:400g 843円

フォレストジャパン「生アンコールペッパー」

ほのかな甘味とジューシーさ、爽やかな辛味もあって、プチンとした生の食感が最高。お肉、お魚の付け合わせ、カマンベールやクリームチーズに、ペペロンチーノやカルボナーラに。バニラアイスに数粒のせるだけで至福のデザートにも。

価格:15g 756円

比叡ゆば本舗ゆば八「本さしみゆば」

柔らかくクリーミーで、大豆の風味が濃厚。独り占めしたいから、ひとりごはんのときにこっそり買いにくることも。わさび醤油はもちろん、オリーブオイルと塩と組み合わせるのもまたすばらしい。

価格:180g 735円

伍十寿司「京の味つけ絹いなり」

「何も食べたくない気分のときだって、これだけは別」な、やさしいおいなりさん。口のなかで、とろけてなくなるお揚げ、黒白胡麻の入ったごはん。絶妙な出汁と甘さの加減が最高です。

価格:2個入り 200円

プルストカフェ「P.マスタード」

友人の家でご馳走になったカルパッチョにかかっていたのがあまりに美味しく、ここに売っててよかった……! お馴染みのマスタードにして、新感覚の味と食感です。

価格:230g 1,026円

LA PETITE EPICERIE「白トリュフオイル」

あら不思議、料理にちょっぴりかけるだけで、ものすごくリッチな味に。自家製マッシュポテトがレストランのそれに見まごうものになります。ポテトチップスにかけるのもおすすめ。

価格:60ml 2,290円

東山本店「山椒とうがらし」

ゆずとうがらしと同じくらいメジャーになってしかるべき、ニュー定番の予感。汁物、焼き物、煮物と、何に添えても料理が美味しくなります。

価格:60g 690円

ベアレン醸造所「ベアレン クラシック」

醸造所で誠実なビールづくりを見学して以来ファンになり、見つけると必ず買うようにしていますが、岩手県外ではそうそう売ってはいないのです。こちらで販売が始まり、嬉しい限り。

価格:330ml 440円


フレンドフーズの店頭では「あの人の美味しいもの」棚にて、この記事で紹介した商品を集めてご紹介しています。ぜひお店で実際に手に取り、気になる品との出合いをお楽しみください。

「野村さんと山倉さんの美味しいもの棚」設置期間:
2024年5月30日(木)~6月13日(木)

◆今回、美味しいものを教えてくれた人

野村美丘
東京出身・在住。フリーランスのインタビュー、執筆、編集業。編集した書籍『ヒトゴトにしない社会へ―ほどよくつながれば、もっと生きやすい―』にフレンドフーズ社長のインタビューを掲載。フレンドフーズのnoteの記事もときどき担当。レシピ本や食ガイド本なども制作している。

山倉あゆみ
新潟出身、下鴨在住。Sync board Inc.代表。プランニングディレクター、料理家。個人、地域、企業、行政、団体と、さまざまな人々と協働する伴走型のプロジェクトワーカー。「食や暮らしを中心に、すこやかに循環する社会」をテーマに、人生まるっと使って実験している。

Ⓒ藤田二朗(photopicnic)



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