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フレンドフーズの新銘品をつくる!「F-1 グランプリ」を実施しました

京都はもちろん全国から、信頼できる作り手さんによる食の銘品を集めているフレンドフーズ。そのなかには当店オリジナルの品も並んでいるのをご存じでしょうか?
食にアツく、日々、確かな舌で皆さまに“美味しい”を届けているフレンドフーズだからこそ、オリジナル品もさらに磨いていきたいと常日頃から考えていました。

そこで!

今回は社内初となるお弁当やお惣菜・スイーツなど、当店オリジナルの新商品を、各部門が腕によりをかけて開発し、そのNo.1を決める「F-1グランプリ」を開催。先日、その社内審査会が終了しました。審査員は各部門の部門長と、第三期のフレンドフーズアンバサダーさん有志です。

普段から新商品開発には取り組んでいますが、各部門が同時にお店を上げてイベント的に開催することで、お互いが切磋琢磨し、お客様にさらなる“美味しい”をご提供することを目指した本企画。各部門からエントリーのあった商品は、順次販売も検討中です。

社内限定で開催した今回のイベントですが、どんな新商品のアイデアがうまれたのか、本記事では特別にそのラインアップをご紹介します。

※ご紹介する品は今後、さらにブラッシュアップして販売を目指してまいります。その過程で内容に変更のある可能性、また季節や仕入れ状況などにより食材が少し変わる可能性もございますのでご了承ください。

鮮魚部「魚屋の京弁当」

エントリーコメント:

ちりめん山椒をふんだんに使い、京都らしく仕上げたお弁当。ちりめん山椒と白米を一緒に炊くことで、風味を出すことにこだわりました。海老やイワシのマリネ、鮎、サバなど、鮮魚部らしく海の幸をたっぷり使ったご褒美弁当です。

審査コメント:

「ちりめんごはんは山椒の風味がいい。冷めても美味しいので単品でも販売してほしい」
「全体的にまとまっているが、フレンドフーズらしさが少ない印象」
「さばの塩気がしっかりしているので、別添えの醤油不要かも?」

精肉部「ジャークチキン&ジャンバラヤ」

エントリーコメント:

メインで担当したスタッフが、「自分がアメリカにいた時の思い出の味」を思い出しながら開発。今までにない目新しいメニューで幅広い層へ楽しんでいただける内容を目指しました。

お肉には、当店の精肉売場で販売している朝びきの活けかしわモモ肉を使用。皮はパリッと焼き、辛みは控えめで食べやすく仕上げています。カラフルなジャンバラヤの具材が、夏のお弁当にぴったりの一品です。

審査コメント:

「彩りがほしい。これ一つで食事を完結するイメージなら、野菜などが入っているといい」
「芯がやや残るお米の炊き具合に、好みが分かれそう」
「一つあってもいいジャンル。もっとスパイス感があると◎」

精肉部「ソースカツ丼」

エントリーコメント:

ブランド豚である「東京X」の、最もやわらかいヒレの部位を使用。当店の人気商品である焼肉弁当や鶏飯にも劣らない、ジューシーなお肉が主役のお弁当です。ラードで揚げたカツは時間が経ってもサクサク。揚げたカツにソースをくぐらせて、ごはんの上にドーンとのせれば食欲をそそるお弁当の出来あがりです。

審査コメント:

「東京Xを活かすなら、ソースではなく、塩とかぽん酢もいいのでは?」
「カツは冷めてもザクザク感あって◎。最後は飽きるかもしれないので、三切れでも」
「ソースの酸味がもう少しほしい」

惣菜部「ビスクライスコロッケとスティック野菜のお弁当」

エントリーコメント:

濃厚な海老のビスクスープをベースに作ったライスコロッケに、さっぱりとした野菜スティックを合わせて食べて、ギルティフリー(!?)に仕上げた一品。海老は、旨味の強い天然海老を使用し、自家製ホワイトソースと合わせました。

野菜スティックには、たっぷりの野菜と京都産のハバネロ柚子胡椒などを使用した、ピリッと辛いサルサソースを合わせて。魚介によく合うハーブのフレッシュなディルをのせて、爽やかさもある味わいです。

審査コメント:

「ソースにもう少し野菜のザクザク感があってもいいかも」
「ライスコロッケはどんな方に召し上がっていただくかのイメージ次第だが、もう少し小さめの方が食べやすいかな?」
「サルサは夏に食べたいので、ピリッと辛みが入っていてもよさそう」

惣菜部「フレンドフーズの魔女カレー弁当(グリーンカレー)」

エントリーコメント:

フレンドフーズのロゴである「魔女」から着想を得た、ハーブとスパイスをふんだんに使ったグリーンカレー弁当。魔女のルーツといわれる“ワイズウーマン(賢い女性)”たちが、かつてハーブやスパイスを駆使して人々を癒したように、フレンドフーズが大切にする、お客様の健康を守り心を豊かにしたいという想いを具現化したいと開発しました。

グリーンカレーには、惣菜部お手製の鶏ガラスープや、店頭で販売している香辛料・ハーブを使用しています。

審査コメント:

「グリーンカレーのお弁当が並ぶのは嬉しい!」
「結構辛いので、辛さを控えめに。鶏のコクをプラスするといいかも」
「紫キャベツはもう少しマリネ感を強めても。ハーブチキンはスパイスを押さえて、ハーブ感強めにするとよさそう」

パティスリー部「魔女のたこ焼き」

エントリーコメント:

たこ焼きといえば思い浮かぶのはソースのあの味…と思いきや、こちらはなんとスイーツ。シュー生地のなかにピスタチオクリームを詰めてチョコソースを絞った、あまーいスイーツたこ焼きです。フレンドフーズのロゴである魔女がちょっといたずらをしたような、そんな遊び心をもって開発しました。

審査コメント:

「タコに見立てたチェリーと、外側のチョコレートの食感がいい」
「ピスタチオが濃厚で美味しい」
「つまようじ=たこ焼きの本物感はあるけれど、ややチープな印象も」

栄えある第一回の最優秀賞は…「魔女のたこ焼き」!

審査会当日は「美味しさ」「原材料のこだわり」「オリジナリティ」など、複数の項目を設けて審査。審査員たちによる厳正なる審査の結果、第一回の最優秀賞、もとい「F-1大賞」はパティスリー部「魔女のたこ焼き」に決定しました!

ただいま販売に向けて調整中ですので、もし実際にお目見えした際は、ぜひお味見いただければ嬉しいです。

初の試みとなったF-1グランプリ。フレンドフーズではこれからもお客様に”美味しい”を届けるために、スタッフ一同で楽しみながら、お店づくりや商品づくりの新しいチャレンジを進めてまいります。


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