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婚活奮闘記vol.2

婚活奮闘記まだ3回目であるが、
2回目の後、わたくししばらく休んでおりました。
なぜかというと、なんだかイヤになったから。
そんなシンプルな理由で。

わたしは、そもそもが見知らぬ人と話をするのが苦手。
昔言われたのが、人に興味がないよねということ。
そう、たぶん、そうなのである。
話すことがない…と思ってしまう。
わたしにはわたしの人生があって、
相手には相手の人生がある。
それで納得してしまうので、特段知りたいと思わないのだ。

アプリにしても、興味を持って質問を投げかけていたが、
そんなことに疲れてしまったのである。
会ったこともない人とメッセージをして、
何が楽しいんだろうか…と考えてしまった。
そして、1ヶ月ほど放置した。

以前、アプリをやったときも、同じ理由で辞めてしまった。
たとえば、同じ女性同士であれば、あまり苦にはならない。
昔は文通が好きだったし、
会ったこともない人と手紙の交換をしていたこともある。
たぶん、それは手紙を書くのが好きだったから、という理由が大きい。

わたしはメールとか電話とかが好きじゃない。
どんな絵文字を使おうと、どんなスタンプを送ろうと、
自分の気持ちや感情を的確に表現はできないし、
どうしても上っ面な感じがしてしまうからである。
絵文字を使うときはいつも、
あれでもない、これでもない…と入れては消してをやっている。
だからといって、句読点だけというのもそっけない感じがして、
相手につまらない印象を与えてしまうんじゃないかとか気になってしまうのだ。

そして電話は、できればしたくない。
自分からは余程のことがない限り掛けないし、掛けてきてもほしくない。
電話で話すというのが、昔から大の苦手、
どちらかといえば嫌いである。
だからこそ、電話で話せる人たちを見てすごいなと感心する。
電話で話しているとき、わたしは早く切りたいと思っているし、
心臓も落ち着かなくて脇に汗をびっしょりかいていたりする。
それくらい苦手なのである。
だからこそ、
アプリのプロフィールで電話がしたいという人とはマッチングしない。

なぜ電話やメールなどがそこまで苦手かというと、
相手の顔も雰囲気も見えなくて、五感で感じられないからである。
わたしは俗にいう繊細さんで、相手の雰囲気や表情、仕草など
いろいろなものから相手の感情をキャッチする。
そうすることで自分が安心できるのである。
たとえ、それがネガティブな感情だったとしても。

それが電話であれば、声だけで判断するしかない。
確かにビデオ通話であれば相手の顔を見て会話はできるが、
それも好きではない。
結局、ビデオを繋いでも、目の前にいるのは生身の人間ではないからだと思う。
どうしたって感じられる情報が少ないのだ。

手紙はというと、文字や便箋などを通して、
相手の雰囲気を感じられるのが好きなんだと思う。
たとえ文字が汚かろうと、句読点すらなかろうと、
メールなどのように無機質ではない。
文字の一つひとつに相手の性格が乗っているし、
句読点を使わないとか、所々で絵を入れるとか、
そういう些細な部分にも相手の性格や雰囲気が出てくるからである。
今の時代、手紙で交流を深める人なんていないかもしれないけれど、
手紙のやり取りには心が温まる何かがあると思う。
だから、これまでも大切な人に感謝を伝えたり自分の気持ちを伝えるときは、
手紙という手法をとってきた。
自分の書く文字に自信なんてないし、むしろ恥ずかしいけれど、
それでも自分の気持ちを一番素直に伝えられる手段だと思っている。

と、ここまで書いて、
全然「婚活奮闘記」になっていないと気づいたので、
少し近況を話すと、アプリは相変わらず続けている。
といっても、1ヶ月ほど放置し、また始めてみようかなと思った矢先に
体調を崩し寝込んでいたので、結局やり取りをしていた少なくない人たちは
どこかへ行ってしまった。
まあ、1ヶ月も放置していたらあたりまえである。
けれど、それも宇宙がわたしの代わりに篩にかけてくれたのかなと思っている。

放置していたのは確かなのだけれど、
少し言い訳をすると、
わたしは体調が悪くなるとPCやスマホなどの画面を見ていられなくなる。
以前も体調を崩したときに、長い期間それらの電子機器を触れなかった。
だからこそ、そんなわたしのペースに合う人じゃないと結婚はできないと思う。
常に連絡を取り合いたいとか、無理である。
たぶん既読スルーをしてしまう。
ごめんなさい。。

そんなマイペースすぎるわたしであるが、
地道に、気の赴くままに婚活を続けていく所存であります。
子どもは産みたいと思っているので、
それでも時間は意識しないといけないのだけれど…

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