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高校留学、オリエンテーション合宿

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留学前ケアの一環として、高校生に文化の違いを叩き込むのは大切です。
理論上だけではなく、文字通り身をもって体験することで肌感覚を慣らすため、留学前には2泊ほどのオリエンテーション合宿がありました。

志望国ごとに留学生が集められ、団体職員と以前AFSで留学した先輩方(大学生)とで衣食を共にしオリエンテーション計画に沿って文化の違いや現地での注意事項、言葉の学び方、ホストファミリーとの接し方などを教わります。

文化の違い

この文化の違いを学ぶワークショップは強烈で印象に残っています。

お香が焚かれ、障害物が置かれた暗い部屋に、顔を隠した格好をした先輩方が「ウー、ウー」と言いながら近づいてきました。
女性は床に座るように促され、男性は立ったままとの指示(といっても身振り手振り)を受けました。
その後お茶のようなものを飲まされ、終了しました。

私たち留学希望生は怖さ半分、「なにこれw」半分でした。
これは想像上の種族のおもてなしの仕方だそうで、「事前にある程度その地の文化を勉強しておかないとお互いに戸惑ってしまう」ことの演習でした。

頭ではわかっていても言葉通り身を持って体験することで、無知は不便さと怖さである、ということを実感しました。

現地での注意事項

主に飲酒と喫煙、貴重品の取り扱いについてです。

ドイツの場合だと飲酒と喫煙については現地の法律を遵守すれば問題ないので、20歳未満でも飲酒と喫煙をしても罰せられることはありません。しかし、もちろん推奨されるわけではないので先輩は言葉を濁していました。

パーティーなど学生同士の交流では自己責任で節度を守って行動することが大切です。(オブラートに包んだ言い方)
ご参考までに、田舎のドイツ人ティーンズなんてガブガブのスパスパです。校門前は毎朝吸い殻だらけでした。最近は日本同様、お酒も喫煙もしない若者も多くいますが。

貴重品に関しては旅行時と同じ認識で良いと思います。
当時はトラベラーズチェックなんてものもありましたが、現在ではアプリで送金もできます。

貴重品繋がりですがPCに関しては当時は、持参は推奨はされていませんでした。できるだけ現地人と触れ合うために気軽に日本と繋がれるツールは邪魔物扱いでした。
現在ではスマホがPCのようなものでしょうか。気軽に言葉の意味を調べられるし、手軽に言葉も学べるので必須アイテムかと思います。

葉の学び方

英語圏以外の留学希望生は、事前にできるだけ勉強しておくことを推奨されました。公文式やドイツ語ならゲーテなど、語学学校に通うことで最初の負担を軽減できます。
私はお金もゲーテもなかったので、単語帳と入門書を買って自主学習しました。合宿でも何度も聞かされましたが、どんだけ事前に学んでも後悔はします。

現地でまずは3ヶ月、耳を慣らして積極的に話せば1年でB1(中の下)は受かるようになります。大変なのは当たり前ですが、若いのでどうにでもなります。

先輩方も若いのに「全部若さに頼っちゃって大丈夫!」を連発してました。

ホストファミリーとの接し方

地元の高校に通いますが、あまり英語ばかり話して同級生とパーティー三昧にならないように注意が必要です。
自分の部屋にこもらず、扉は寝るとき以外は極力閉めないで、学校から帰ったらできるだけ家事の手伝いをするついでにコミュニケーションを積極的にとるようにしましょう。

留学生を受け入れる、ということはそこそこ興味を持ってくれているということです。恥ずかしがらずにどんどんつたない言葉で質問しましょう。
言葉の意味も一生懸命例文を交えながら教えてくれます。

上の「言葉の学び方」にもつながりますが、現地語を現地語で学ぶ、というのが一番効率的に上達できると実感しました。
頭の中でいちいち日本語に変換する必要がなくなるので、情報の処理速度も上がります。

おわりに

留学前に日本で行われた合宿はこんな感じでした。先輩も大学生で今思うと全体的にキャピキャピしてました。眩しい思い出です。
類友なのか、同じような雰囲気の高校生が集まるので気が楽でしたね。

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