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面倒くさがり会社員のドイツ生活

キラキラ映え映え丁寧な暮らしをしている人って存在するんでしょうか。
一度私のだらけっぷり3連打を見ていってください。

朝起きてすること

出社する場合で時間がない時は着替えて水飲んで終わりです。
私服の固定化でボトムスは黒パン、トップスは目についた物。職場に寒さ対策用の上着やストールは常備してあるので安心です。

時間に余裕がある時はコーヒーだけ飲みます。
フィルターコーヒーは蒸らしたりするのに時間がかかるので断然フレンチプレス派です。

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UCCさんから画像お借りしました

コーヒーマシンも定期的な掃除が面倒だし、やたらと場所を取るので買いませんでした。

小さめの電動ミルで豆をガガっと挽いて、お湯を雑にザバッと入れて4分待つ間に身支度をします。ええ、4分あれば完璧に身支度できます。

在宅勤務の時は仕事しながらパンなども軽く食べます。オフィスでも温かい食事以外の軽食はいつでも自分の席で済ませられるので、軽いサンドイッチやナッツなどを朝食としてつまむこともあります。

朝はとにかく寝ていたいのでできるだけ効率よく動けるようにこう言った工夫(?)をしています。

弁当も切るだけ・入れるだけ

出社時に持っていく弁当もサラダか大麦のポリッジ(おかゆ)で固定化しています。
たまに袋ラーメンや前日の夕飯を持っていきますが、そもそも夕飯を作るのも面倒なので残るものもありません。

人目のある会社では野菜や意識高めのモノを食べるようにしています。外面だけ健康志向ですが、そうでもしなければ意識して健康なモノを摂取できない人間です。

野菜を切る、という行為も面倒くさい時は何も持たずに会社に常備してある大麦、シナモン、はちみつ、ココナッツフレークに頼ります。

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これら4つの材料と水を器に入れてレンジに放り込むだけで、暖かくヘルシーでお腹も膨れる、グルテンフリーの意識高めな昼食ができます。

今の職場では炭酸水や熱湯が蛇口から直接出てくるのでレンチンの時間も節約できます。家にも欲しくて値段を調べたら各蛇口10万円以上したので諦めました。

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熱湯を注いで2分待てば柔らかいポリッジの出来上がりです。

おかゆのバリエーションとしては、他にも味覇、醤油、冷凍魚介、卵、ごま油で中華風おかゆを作ったり、醤油、顆粒だし、味噌で和風のおかゆもできます。
豆乳やココアパウダー、冷凍フルーツなどで甘くすることもできるので大麦ポリッジの可能性は無限ですね。
常温で1年ほど保存でき、その上スーパーのプライベートブランドなら500gで50セントと破格なのも嬉しいです。

キャラ弁のない世界線で生きるのは個人的に気が楽です。

パンツと靴下は畳まない

パンツと靴下ほどシワを気にしなくても良い服ってないです。体にフィットする素材を使っているのでシワシワでも履いていればそのうち伸びてシワもなくなります。何より普段、誰にも見られません。

保管はどこにでも売っているこういう仕切りに突っ込むだけです。例えばアマゾンのこれ。

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以前はこれに入れる時も畳んだり丸めたりしていましたが、チマチマした物なのでひたすらに面倒くさかったですね。それをやめてただ雑に突っ込むだけにしてみたらかなりの時短になりました。

ところで、ドイツには2種類の人間がいるのをご存知でしょうか。

何にでもアイロンをかけるアイロンマン
アイロン大嫌いマン

ベッドシーツをピンピンにするためのドデカアイロンを持っている人もいます。このバウムクーヘンを焼くヤツみたいなのはホストファミリーも持っており、17歳だった私も定期的にこれでシーツにアイロンをかけていました。作業自体は楽しかったです。

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結構高いですね。

アイロンマンは一定数存在し、下着にも絶対にアイロンをかけます。
実際に私の同僚の半分はアイロンマンです。シワのない服でないと気分が優れないそうです。

私は本っ当に必要な時のみ、アイロンをかけます。出張ようのシャツとか。
アイロンにお金をかけたくなさすぎて誕生日プレゼントにお願いしたほどです。


私のキラキラ海外生活、いかがでしょうか。
毎日どうダラけるか、いえ、効率的に生きていくかを考えるのは楽しいです。

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