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2年経過

先日は母の命日。父と墓参りに行く。
2年経過して母と関係も変化してきた。

1年目から丸1年。この1年でもいろいろあった。一番は弟が倒れて、父が白内障になった、ということ。私はその間足におもりを落としてケガをした、ということと、今まで勉強を続けていこうと思っていたことをすっぱり切り捨てた、ということ。

1年過ぎたころは夢では電話での会話が多くなり(要は霊界通信)、2年目に入るとめっきり姿を見せなくなってきた。母は私に対して、何か思い残しはない様子。ただ、私を介して家族にモノ申したいことがあるようで、都度出てきては私に何かを伝えてきていた。
2年目最後の方では、ただそこに存在としていて、家族と私とのドラマに口を出しては来ず、じっとしていることが多かった。私を通じて彼女が思っていることを夢の中のドラマで見させているという感覚。もっと彼女は弟や父とかかわりを持ちたかったようではあるが、彼らの夢には全く母は出てこない、というか夢を覚えていないということであった。
母とは反対に、私は家族とは距離を取り自分の中にあるものに取り組み始めているので都度母の要望には応えられなくなってきている。実家にもほとんど帰ることもなくなった。メールや電話で事足りるからだ。

この1年で見た夢を思い出すと、弟とは古くからの因縁があることがわかってきた。が、そこにとらわれているのも時間がもったいないので、はてさてどうしようかとも思っている。

自分が見る夢をしっかりと見つめていく、と決めると少しずつ世界を見る目が変わってくる。母がなくなる前後から真剣に見つめてきた夢、これからもしばらくは続けていこうと思う。

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