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食べ物に囲まれている世界!! ②-④

7月の長雨の影響による、現時点での
農作物の被害総額が、77億3000万円
農作物のみでこの被害額
皆さんはこのことを知って何を思いますか?

連日連載を続けてきましたが、
流石に毎日読むのは大変だろうと思い、
2日程お休みしましたが、また再開しまーす!!


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▪️フードロス問題

フードロス問題
これを聴いてどんなことを想像しますか?

言葉の意味をそのまま捉えると、
「食べ物」「失われた」「問題」

食べられる食べ物が、
どの生き物の糧にもならずに
捨てられてしまう問題のことを言うようです!
(この解釈は私なりですが!)

皆さんは普段の生活で意識したことはありますか?

私はフードロス問題に取り組んでいる友達から
話を聞くまでは、なんとなく聴いたことがある程度で

自分ごとのように意識して
ちゃんと考えたことがなかったのです、、、

けれど、その友達のお陰で、
意識するきっかけを貰うことができましたー!

いやー本当に感謝です!

何かのきっかけが生まれないと、
当たり前のように過ごせている日常に対して、
実は知らないだけで色々な問題が起きていることに
気づくことができないんだなと感じます。

きっかけを貰うと、
「あー!そのことね!」
って自分が体験したことや知っている知識から
そのことが問題だったんだと気づき、
認識することができるようになるんですけどね!

それではまず、商品を買うときによく目にする
「期限」について、知っていきましょう!

スーパーやコンビニなどで、
お弁当やおにぎりなどを買う時、
いつまで日持ちをするのかよく見ませんか?

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「賞味期限」はあまり見ないかも知れませんが、
「消費期限」を気にする方は多いのかなと思います!

陳列棚にある商品の中で、
出来るだけ日持ちする商品を
奥の方から取ったりしたことはありませんか?
私はこの問題を知るまでは、
牛乳を買うときによくそうしてました。。。
(今思えばよろしくないことをしていました。反省しております。汗)

「消費期限切れ」や「賞味期限切れ」について、
皆さんはどんな認識を持たれていますか??

期限が切れたら食べられない物だと思って、
すぐに捨てたりしていませんか?

そんな経験、一度くらいはありますよねー、
詳しく教えてくれる人はそんなにいませんからねー!
(おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らしていた方は言われたことがあるかも知れませんが!)

正直ややこしいなーと、賞味消費
ここら辺なんとなく混同してしまっている人、、、

いると思います笑

賞味期限は味が悪くなる期限で、
消費期限は過ぎたら食べちゃダメ、
そんな感じでしょ?」

う〜ん、その認識は恐らく△です!笑

何が△なのか、一緒に見ていきましょう!

これは農林水産省のwebサイトに明記されている文章です。


・賞味期限とは

袋や容器を開けないままで、
書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
この「年月日」まで、
「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」
のこと。

この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。


・消費期限とは

袋や容器を開けないままで、
書かれた保存方法を守って保存していた場合に、
この「年月日」まで、
「安全に食べられる期限」
のこと。

お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、
いたみやすい食品に表示されています。


まず、どちらも共通して書かれていることは、

「袋や容器を開けないままで、
書かれた保存方法を守って保存していた場合」

食べ物によっては
一度では食べ切れないものが多くあるので、
保存方法が大切だと言うことがわかりますね!
大体は冷蔵庫に入れて保存をしていると思います。

何故、
冷蔵庫に入れて保存するのがいいのでしょうか?

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それについては、
食べ物がどうして腐っていくのかを
知っていくと見えてきます!

今回はそこは深掘りをせず、
タイミングが良いときに記事にしますね!

どちらもまずは保存方法をしっかり確認して、
適切に保存をしましょう!

「賞味期限」については品質が変わっていく期間が
定められているとのことですので、
期限が過ぎても食べること自体はできるようですね!

もう一つの「消費期限」に関しては
期限を過ぎてしまった場合は
安全に食べることが出来なくなってしまうようです。

安全というのは主に食中毒(食あたり)
にならずに食べられる期限ということですね!
(期限を守ったからといって絶対にならないとは限りませんが)

それでは「消費期限」を過ぎてしまった場合は
一切食べれないということなのでしょうか?

どうやら一概にそういうわけではないのです。

食品衛生法上では
「販売することは厳に慎むべきもの」
と記されています。

完全に禁止と言われているわけではないのです!


販売が禁止されていないということは
食べられないわけではないとも捉えることが出来ますね。

ただ、危険性が高い分、
万が一のことを考えると、
販売者の立場としては責任問題が発生するため、

「売らない」

という選択をとることが
日本では求められているようですね。

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ということは既に自分で購入して
家の冷蔵庫にある場合は
どんな判断をしたらいいのでしょうか?

それは自分の五感を活用して、
食べ物の状態を自分で診断することがいいと思います!

食べ物の種類、量、保存状態、保存環境、
などなど、食べ物の状態が各家庭で
異なることは当然なので、
自分で判断をすることが必要です!

・変色やカビが生えていないか
・異臭は発していないか
・硬さのあるものが柔らかくなっていないか
・液状化していないか
・少し舐めた際に明らかに味が変化していないか
・酸化して酸っぱくなり過ぎていないか

こういった診断をしていって、
問題がなさそうであれば可能な限り早く食べればいいのです!

基本的には加熱をして、
殺菌処理することをおすすめします!

自分の中で食べ物に対しての経験を
積み上げていきましょう!

そうすれば期限を過ぎてしまった場合でも、
捨てずに食べるという判断をすることが可能です。

「賞味期限」についても同様の考え方で
診断をしていったら良いと思っています。

「消費期限」より危険性は少ないですが、
美味しさが日に日に落ちてしまうのであれば、
早めに頂いた方がいいですからね!

私は身近なフードロス問題は
こういったところにあるのかなと思いました!

世界規模で見たら年間13億トン、
日本では食べられるのに捨てられる食品が
643万トン
(平成28年度推計)

とてつもない量が捨てられていることがわかりますが、
イマイチ自分の生活に置き換えて考えることが
難しいなとデータを見たときに感じました。

その為、今回は消費者目線で知ることでできること
意識することで改善できることを伝えさせて頂きました!

そして、あともう一つだけ、お話をさせてください!

日本の文化にも大きく関わる、とても大切なことだと私は思っています。

この続きはまた次回に!!!

6月8日、全体的に本葉が4,5枚になってきたので、
害虫対策として防虫ネットを張りました!
張る前までは毎朝20分くらい、
虫の駆除に時間がかかっていたので、
ネットに変えてからはかなり手間が少なくはなりました!

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知るって楽しい、この感覚をより多くの人に広めていきたいと思っています! 自分達の世界を作っていくにはより多くの人の力が必要だと感じています! 私の想いや魂に価値を感じて頂けましたら、それに見合うサポートを頂けたら大変嬉しいです! いつもありがとうございます!