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カーズ3について語る

ピクサー作品のなかで一番好きな作品って「カーズ3」かもしれない、とこの頃思う。

いや、ピクサーってどれも名作ばかりで甲乙つけがたいけどさ、
個人的にはカーズ3好きなんだよなあ。

日本だと「トイ・ストーリー」とか「ファインディング・ニモ」とかの方が知名度高めかな?と思うので、私はカーズを推していきたい。

まずは何がいいって、車の擬人化がすんばらしいよね(まあこれは3に限った話じゃないケド)

車がカーレースを見るって発想がすごくない?
人が観客でレースする車が擬人化されてるならまだわかるけど、
観客も車なんだよ?
車が車を応援するというその発想力に脱帽です。

しかもさあ車がギター弾く描写とかあるわけ。
車にギター弾けると思わんやん。そこをやってのけるところがスゴいよ。

表現の幅が半端ないから、車なのに表情がくるくる変わって、感情豊かで、感情移入しちゃうんですよね。

で、私がカーズ3が好きなのはキャラクターの性格もそうだけど、ストーリーがいいんだよなー。

言ってみればカーズ3はスーパースターが落ちぶれていく様子を描かれているわけで。

ベテランレーサーのマックィーン(主人公)が新人レーサーの台頭でどんどん追い込まれていって、
練習してもしても、レーサーとしてのマックィーンには全く希望が見えてこない。

え、これどうなっちゃうの?ディズニー映画だよね?ハッピーエンドは!?!?!?って心配になったところであの結末ですよ。そうかー、そうきたかー完全に一杯食わされたなって感じです。(気になる人は映画見てね)

でも人生ってそうやって続いていくものだよね、
カーズ3の面白さがわかる程度には私も大人になったということかな(笑)

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