Webライティング文章論②〜読みやすい文章7つのポイント〜
この記事は、5分でわかる読みやすい文章について説明します。
世の中でバズる記事はユーモアがあったり、学術的に優れていたり、なんらかの特徴があります。
(主に重要なのは、誰が書いたかだったりして、元も子もない部分もありますが)
キャラクタービジネスをやっていない限り、以下のことを意識し続けなければなりません。
・価値=信頼のある記事
・読みやすい記事
・分かりやすい記事
すべてはこの3点に帰結します。
今回は、その中でも読みやすい文章について説明します。
なぜ、読みやすい文章を書くのか
Webライティングでは、紙とは違い、読みにくそうだと閉じてしまいます。
ブラウザバックしますし、スクロールしません。
第一印象を良くする文章を書くことで、読み進めてもらえます。
再度読んでくれるWebメディアは、読みやすい文章になっています。
読みにくい文章とは、どういった文章でしょうか。
例えば、大量の文書で全体が長かったり、知らない用語が多過ぎる場合には読みにくいと感じるでしょう。
読者は文章を読む際に、頭の中で音読するので、リズムが悪いと読みません。
リズムの良い文章を書くことで、最後まで読んでもらえる文章になります。
最後まで読んでもらえる文章になるために、読みやすい文章を書く必要があります。
ポイント①空白行
大量の文書が並んでいると、圧迫感があり、読む気がなくなります。
空白行を入れるポイントは、パラグラフ(ひとつのテーマで統一した話題)ごとに空白行を入れます。
概要、内容、対象者、のパラグラフに対して空白行を入れていきます。
ポイント②見出し、小見出し
見出しがないと、全体が同じトーンで書かれていて、メリハリがありません。
小学校の作文で見出しを習わないので、noteやブログでも見出しがないことが多いです。
読者も見出しを見ない人がいますが、文章を読むのに慣れていると、見出しは大事になります。
見出しと小見出しは、階層を考えていれます。
その際は、大中小の階層を意識します。
文字の大きさを変えることが一般的な使い方です。
ポイント③目次
見出しに加えて目次をいれましょう。
読みたいところだけ読むことができるので、紙媒体とは違います。
悪い例
・大見出しに(1)とかを付けるのは避けましょう。
・目次と見出しを一致させましょう。
・使う記号を統一しましょう。
・Webサイトの場合、リンクで飛ぶこともできます。
ポイント④漢字ひらがなカタカナを書き分ける
元々、漢字は縦書きを想定された文字になっています。
横書きが当たり前になり、ひらがなを多めにしています。
新聞では漢字を多めに使っています。
Webメディアではちょっと簡単にしていくと良いです。
活字離れが進み、漢字が読めないという方へも対応できます。
締まりを良くするために一定の漢字を用いましょう。
カタカナはあまり多用しない方が読みやすいです。
例えば、
ユーザーとのディスカッションをドキュメントにまとめる。
↓
利用者との議論の結果を文書へまとめる。
クールなデザインのワンピース、スリムな印象を与える。
↓
若々しいワンピース、細身の印象を与える。
上の文では、テンションが高い若い人向けの文章になっていますが、下の文章では年配の方になっています。
あるところでカタカナ、あるところでひらがなだと読者の印象が変わってきます。
ポイント⑤体言止めでリズムを生み出す
体言止めは、名詞で終わる技法です。
昨日は休日でした。
↓
昨日は休日。
課題を抱えた企業の声をヒヤリングすることがより良い製品を開発することに繋がります。
強調する場所で、体言止めの位置を変えましょう。
多用すると投げやりで冷たい印象を与えてしまいます。
文末の不適切さを指摘される場合があるので、クライアントがいる場合にはガイドラインに含めるなど、注意しましょう。
ポイント⑥重複表現を避ける
最もベストな方法はメンバーを経験者に絞る
上記の文書では、
『最も』と『ベスト』が重複しています。
あとで後悔
→後で悔いる
の方が良いでしょう。
まず最初
→まずも最初の意味です。
ダントツの一位
→断然トップの略がダントツです。
お身体にご自愛
→ご自愛に身体を含みます。
ポイント⑦同じ表現を繰り返さない
文末が同じになっていくと、幼稚さが出ます。
〜考えます。で締める文章が続く場合や、
〜です。で締める文章が連続するとテンポが悪くなり、読みにくい文章になります。
駅から徒歩10分です。スーパーや区役所も近くです。都市開発が進むエリアです。
というよりは、
駅から徒歩10分の物件です。スーパーや区役所へのアクセスも良いエリアになっています。都市開発が進むエリアでもあります。
の方がテンポが出てきます。
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