2023年は「書初め」で新年のスタートを!
本日は「冬至」。
一年のうちで、夜が最も長く昼が短い日であり、
昔から、寒さを乗り切るために栄養価の高いかぼちゃやゆず湯に浸かり、無病息災を願う日だと言われています。
我が家でも、実家から届いたゆずを湯船に浮かべながら、今年一年を静かに振り返ってみようと思っています。
さて、今年も残り10日あまりとなりました。
年末の大掃除や年始の準備で何かと忙しくバタバタとする時期ではありますが、
新しく迎える2023年、
年の始めは「書初め」ができるくらいの余裕を持ちたいなと思っています。
「書初め」というと、私としては、実は学生以来になります。
それくらい、懐かしい記憶となって化石化しておりますが、このたび、書道の先生をされている方とご縁をいただき、新年早々久しぶりにチャレンジすることとなりました。ドキドキ!ドキドキ!
今回は、冬休み期間中ということもあり、小学生の宿題も兼ねての企画ですので、私はお手伝いをさせていただきながら、合間を見て書道をする予定です。
実は、最近の学校での書道事情というものを私はよく把握していなかったのですが、学習課程全体に対する国語の授業時数が削減される中、書道の時間も同様にだいぶ減少傾向にあるようです。
そのため、書道の授業の目的が、時短のためであるのか「技能」のみの評価に偏ってしまいがちになり、子ども達の学習意欲や取り組みなどが置き去りにされ、またそのことが若い方の書道離れにも繋がっているそうです。
自身の上達のために、そして、自分の中で納得できる作品を完成させるために何枚も練習したり、本来は自分自身の心と向き合うための手段であった書道も時代の流れとともに簡素化され、目に見える「技術」ばかりに重きを置かれるようになりました。
目に見えないところにこそ、価値があると思うのですが…。
今も昔も、スイミングスクールやピアノ、公文や塾に通っているお子さんはよく耳にしますが、「書道教室」に通っているという話は、最近私の周りでは皆無に等しかったりします。
もしかすると、たまたま周りに書道教室がないだけかもしれませんが、書道を教えている先生もご高齢になっている方も多いので、元々はあったのだけれど閉めてしまっている教室もあるかもしれませんね。
そんなこんなの事情で、なかなか書道と触れ合う機会がなかったので、この機会はとても私にとっても有意義であり、また、学校の書道だけでは物足りないというお子さんや趣味の幅を広げたいと思っている親御さんにも、ぜひともご紹介できればと思い、この場で告知させていただくことにしました。
ちなみに、年の始めに「書初め」をするのは、縁起の良いスタートを切れるという意味もありますので、新米と同じく(笑)、新年のエネルギーが一年の内で最も高い年始に「書初め」で幸先良いスタートを切りませんか?
お手本は、書写の教科書も参考にして、わかりやすく、ポイントを教えてくれますよ。
当日は、私もお手伝いで参加させていただきます。
こちらは、フリースペースばうむの冬休み企画です。
現在も大募集中!
当日でも参加可能ですので、ご連絡くださいませ。
お問い合わせも大歓迎です。
好きなアナログゲームで一緒に遊びましょう!
おしゃべりしにくるだけでもOKです!
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