本の読み方(主に哲学的、詩的な)

本を読みながら、本当に素直な気持ちで、色々と考えたり、感じてみることで有意義な時間を過ごすのが大好きだ。ノートに書き出しもする。もちろん、ページ当たりの進みはすごく遅い。

速さは全く問題にならない。「何かを見つけられること」が本を読むにあたり、自分にとっては最も重要だ。極端なことをいうと、何かを見つけられたら、そこで終わってもいい。流れで次にいって、深めるのもありだ。

「見つける」のは、本の主題、著者が最も言いたいこととは離れたところにあることもある。むしろ、「見つける」ではなく、「ふっと湧いた何かに輪郭を与える」感覚なのかもしれない。

読書とは、自分の中にあってうまく言葉になっていない、何かに関係するものである。

哲学的な本は、周りの見方を変えてくれる。
詩的な本は、言葉に気付かせてくれる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?