美しさに気付くための技術

毎日花を撮る。

「技術」の進歩というのを感じるのは、花がこんなにも簡単にきれいに撮れること、そして、自分のも他人のも、撮った花を美しく観ることが簡単なこと。(生の植物が美しいことは当然です。だからこそ撮り続ける。)

GreenSnapという、植物の写真を投稿して、ツナガルためのアプリがある。最近始めた。このアプリはいい。日々ひそやかに凛と咲く花々がアプリの画面を覆っていく。

アプリで花の名を調べることができる。まず人工知能で写真を判定してくれるが、その活用はまだ(少なくとも僕にとっては)難しい。人工知能の「機械的な」精度というだけではない。同じ花でも実は個性が様々だったりして、確信がもてないことも多い。だから、並行して他のユーザからの回答を募集してくれるのが嬉しい。今はそっちのほうが精度、確信度が高い。

ユーザの回答に関する反応速度は思っているより早い。結構即座に帰ってくる。そして、的確だ。いい時代になったものだと一つ思った。

これからの「日用技術」は、日々の見え方を少し変えるような、そういう方向に向かっていけばと思う。XR(AR、VR、MR)のように現実に現実を重ねる必要は必ずしもない。

日々の日常には、まだ見えていない美しさを伝達するための層のようなものがある。理想は遠いが、目指すべき先があると想う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?