町の本屋の本棚

仕事のある平日、昼休みに、本屋にふと立ち寄った。町の本屋さん。売り場は、そんなに広くなくて、レジから一望できていそうなくらい。

雑誌、小説、文庫、新書、なんかが、置いてあるのは当然の生業だからと思う。一方で、なんだか異様に「青土社」の本が多い気がした。この面積で、50冊くらいはあったのが、なんか違和感だった。青土社みたいな出版社の本も周辺にあったかもしれない。

出版社毎に本の雰囲気がある。業界の人ではないから詳しくは知らないが、出版社が本に結構関わってるんだと思う。本が僕らに届くまでに色んな人が関わってて、本というのは社会的な成果物にも思う。

それと、僕は本屋の棚で、店主のこだわりが見える棚を見つけると楽しくなる。

(この日は、青土社のヴィトゲンシュタイン「反哲学的断章」を買った。)

本好きっていいなと思う。

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