心のことを学んだら幸せになる?
心のことを学んでいると、
自分の周りにも同じようにスピリチュアルが好きだったり、
心の勉強や心理学を学んでいる人たちが多くなる。
学びの段階で、きっと誰もが通るであろう”躓き”や
”抜け出せない思い込み” ”学んでいることへの変な自信”
(私は知っています!みたいなね)
心理学やスピを学んでしまったが故の葛藤みたいなものがあると思う。
自分と向き合ったり、
内側の自分と対話したり、
心の奥にしまい込んだ”黒いもの”に気づいてしまったり・・
いろいろなことに気づいて、
手放すこと、浄化すること、波動をあげること、
チャクラを整える事もやってみる。
自分を許し、認め、愛する。
自分を大切にする。
出来事は全て学びで、無駄なことは何一つない。
何か”こと”が起これば、
それは、何を伝えたいのか。
何を学ばせたいのか。
それによって出てくる感情は、どこから来たモノなのか。
そうやって探求して、
それが気づきになったり、癒しになったりする。
その一方で、
もし、心の勉強をしていなかったら
その方がずっと楽に生きられたんじゃないか
と、ふと思う瞬間がある。
先に言っておくと、
心の勉強をしたから偉いとかスゴイとか言っているんじゃないからね。
心の勉強をしたことで、見たくないもの、
ずっとずっと蓋をしてきたものが溢れ出て、
ものすごく辛くて、悲しくて、苦しかった経験がある。
超ブラックな自分がいる事を認めることは、
私にとって、ものすごく勇気がいる事だった。
いや、勇気なんて、そんな生優しいものじゃないな。
屈辱的だった。
そんな自分がいる事が”恥”だったから。
もちろん、その自分も”自分”だと認められたことで、
ずいぶん楽になったのも事実。
だけど、
ふと、職場の人などをみていると
心理学やスピを学んでないのも幸せなのかもしれない
と、思う瞬間がある。
そりゃね、生きていれば腹の立つ出来事もあると思う。
辛くて、悲しくて、どうしようもないこともあると思う。
嫌な自分に気づくこともあると思う。
でも、それが日々の生活の中に埋もれていく。
次の日にリセットとまではいかないだろうけど、
時間がそれを薄めていく。
『時間が解決する』
本当は、解決なんてしないよ。
潜在意識の中に深く深く入り込んで、
顕在意識に出てこなくなっただけ。
こんなことを言うのも、心理学を学んだ人だけなのかな。
な~んてこと、ふと思ったり(笑)
結局は、
心のことが知りたい!と思った人は、学ぶんだよね。
で、興味のない人は、
目にも止まらないし、誰かが話していても聞こえないし、
まして、言葉に出したりしないもんね。
学んでも、学ばなくても OK
知っていても、知らなくても OK
学ぶタイミングに遅いも早いもない。
結局は何でも良いってことだよね。
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