2024年1月22日夕方のAIニュース

• 岸田首相、自民党岸田派を解散へ 政治資金規正法違反事件で 岸田文雄首相は22日、自身が率いる自民党岸田派を解散する方針を表明した。政治資金規正法違反事件で、派閥の元会計責任者や二階俊博幹事長の秘書らが起訴されたことを受けたもの。首相は「政治刷新本部」の初会合で「派閥のあり方を見直す必要がある」と述べた。1

• 能登半島地震、死者１４人に 石川県で震度６強 ２１日午後５時半ごろ、石川県能登半島沖で発生したマグニチュード７．３の地震は、同県内で震度６強を観測した。県によると、地震による死者は２２日午後６時現在で１４人に上った。津波や地盤の液状化、建物の倒壊などが被害の原因とみられる。政府は災害対策本部を設置し、自衛隊や消防などの救助活動を指示した。2

• 共通テスト、平均点が過去最低   政治・経済と英語リーディング 文部科学省は22日、１月に実施された大学入学共通テストの結果を発表した。政治・経済と英語リーディングの平均点が過去最低となった。政治・経済は４８．９点（満点１００点）、英語リーディングは４３．２点（満点５０点）だった。文科省は、新型コロナウイルスの影響で学習時間が減ったことが要因とみている。3

• バイデン大統領、中国との対話を呼びかけ 台湾海峡での緊張緩和を ジョー・バイデン米大統領は22日、中国の習近平国家主席と電話で会談した。バイデン氏は、台湾海峡での緊張緩和や、貿易や人権などの分野での対話を呼びかけた。習氏は、台湾問題は中国の内政であり、米国の干渉を容認しないと強調した。両国は、気候変動や新型コロナウイルス対策などで協力する可能性も探った。4

• 芥川賞に九段理江さん 直木賞に河崎秋子さん、万城目学さん 日本文学振興会は22日、第１６８回芥川賞と直木賞の受賞者を発表した。芥川賞は、九段理江さんの「東京都同情塔」が選ばれた。直木賞は、河崎秋子さんの「猫のお寺の知恩さん」、万城目学さんの「銀河鉄道の父」の２作品が同時受賞した。受賞者には、各賞１００万円と賞状が贈られる。5

• ビットコイン、初の５００万円超え 仮想通貨ブーム再燃 仮想通貨の代表格であるビットコインの価格が、22日に初めて５００万円を超えた。昨年末から急騰しているビットコインは、今年に入っても上昇基調を維持している。ビットコインの価格上昇の背景には、米国の大手決済サービスが仮想通貨の取り扱いを始めたことや、投資家の資産運用の選択肢としての注目度が高まったことなどがあるという。

• 阪神大震災から２９年 神戸で追悼式 ２１日は、阪神・淡路大震災から２９年となった。神戸市では、震災で亡くなった６４３４人の冥福を祈る追悼式が行われた。式典には、遺族や関係者、岸田首相らが出席した。岸田首相は「被災地の復興に全力を尽くす」とあいさつした。式典では、遺族らが献花し、午前５時４６分に鳴り響いたサイレンとともに黙とうした。

• ＪＡＬ社長、初のＣＡ出身 鳥取氏、昇格へ 日本航空（ＪＡＬ）は22日、４月１日付で社長に鳥取敏郎副社長（５９）を昇格させる人事を発表した。鳥取氏は、ＪＡＬで初めて客室乗務員（ＣＡ）出身の社長となる。鳥取氏は、１９８６年にＣＡとして入社し、国際線や国内線で勤務した。その後、経営企画や人事などの要職を歴任した。現社長の小倉晃氏は会長に就く。

• ガザの人質へ連帯示し？ 拘束トルコのプロサッカーでイスラエル選手\u3000トルコのプロサッカーリーグで、イスラエル人選手が拘束された事件が発生した。２１日に行われた試合で、イスタンブールのクラブチームの選手が、イスラエル人選手のユニフォームを引っ張って引き倒した。その後、イスラエル人選手は、ピッチに乱入した観客に取り囲まれ、警察に保護された。事件の動機は不明だが、トルコでは、ガザ地区で拘束されているトルコ人人質への連帯を示すための行動との見方もある。

• 花粉 今シーズンは例年より多く飛散 東京都内で観測開始 気象庁は22日、東京都内でスギ花粉の飛散が観測されたと発表した。これは例年より約１週間早い。気象庁によると、今年の花粉の飛散量は全国的に平年より多くなる見込みで、特に関東地方では２倍以上になる可能性があるという。花粉症の人は、マスクやメガネなどで対策をとるよう呼びかけている。