暑いときの工事は 水冷 ? 空冷?

いつもお世話になっております FREELIGHTです。
8月も終わりに近づいていますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
しばらくはこの暑さとお付き合いしていく必要がありそうなので今回は暑さをやわらげ、暑さを乗り切る為の私たちの必修アイテムの紹介です。   アウトドアメーカーなのに現場の作業用品ですが・・。

最近私たちは暑さをまだ感じにくい早朝から作業を始めています。

朝5時宿泊地を出て、朝6時より作業を開始。
ご近所に迷惑をかけないよう電動工具を使わないのはもちろんの事、ハンマーなども使わず出来るだけ静かに作業スタート。
音の出そうな作業は前日の終わり際に済ませているので早朝は地味に手仕事です。

そして気温の上がってくる8時頃より、アイテムを装着します。

空冷   あちこちで見かけるのでご存じだとは思いますが 空調服です
小型ファンから取り込んだ外気を身体に纏わせ 汗を気化させることにより
身体を冷やします。 汗強制気化させているので水分補給 塩分補給は必須ですね。

水冷 これはまだそれほど見かけないかとは思いますが、凍ったペットボトルを使い冷水をベストに循環させるシステム。

水冷はこれ自体が冷えるのでとても気持ちいいのですが、冷たさを感じる部分が首周りに無いので爽快感は空調服ほどは感じません、ただし直接体を冷やす事と音が静かな事、使い方だとは思いますが膨らまないのであまり存在を感ぜず使える所が良いかも知れません。
しかし凍ったペットボトル1個で2時間半冷たい!がうたい文句との事ですが、猛暑の使用では500㎖で1時間半強ほどしか冷たいと感じないので、凍ったペットボトルを順次交換できる用意が必要だと思います。
FREELIGHTでは車積の冷凍庫で5本のペットボトルを凍らせ使っています。

空冷では音が気になる事と、ほこりが立つ場所で使うと、このホコリを
吸い込み身体にあてる事、またこの場合ファンが驚くほど汚れる事が弱点かもしれません。また大きなバッテリーを必要とするので価格も高価です。

せっかくなのでこれらのアイテムをトレッキング用品として使えないかと毎日考えながら動いていますが・・・・・。水冷では凍ったペットボトルの用意が難しく、空冷ではザックを背負った状態で外気を身体に纏わせるのが難しい。

そこまでするなら標高の高い所を目指せば済むでしょ! なんて声が聞こえそうですね。  まあ 考えることが楽しいので許してください。

では皆様 これからも暑い日が続くと思いますのでお体に気を付けて、出来るだけ標高の高い涼しい所を歩きましょうね!