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アンガーマネジメント講座を受けてみた

こんにちは。柚子です。

先日、アンガーマネジメント講座を受けてみたのでそのことについて書いてみたいと思います。
ついでにタイトル画面をちょっと洒落たものにしてみました。

ところで、アンガーマネジメントとは「怒り」を「コントロール」できるようにすることで、最近よく聞く言葉です。

以前に本を買ったものの、コントロールできるよう実践もせず、夫や子どもにイライラする日々を過ごしていました。

夫と意見がぶつかったとき、夫は論理的に反論し、私は感情的に反論することが多いです。
最近はとくに感情が爆発して怒ることが増えているなあと感じ、どういうポイントで自分の怒りが沸点を越えるのか知る必要があると思ったのです。

怒らないことが目的じゃない

まず初めに言われたのが、
アンガーマネジメントは怒らなくなることが目的ではないこと。
適切な怒りを伝えることによって、自分も相手も関係を円滑にしていくことが目的だということ。

確かに、夫に感情的に怒ったところで、
「怒ったところで何も解決しない」という夫の意見にさらに苛つくだけなんですよね。

夫じゃない、講師の方に説明されたので、私自身自然と「うん、怒っても意味ないことが多いな」と納得できたのです。

子どもの言葉で気付かされた

夫や子ども、他人の言動をコントロールできないことは当たり前なのに、いつの間にか、「~してほしい」と思うことが「~するべきでしょ」と思っていることが多い私。

アンガーマネジメントを受けたにも関わらず、子どもをひどく怒ってしまったのです。
「ごはんで遊ばないで!食べるならちゃんと食べなさい!」

怒った自分にすごく後悔してしまい、その日の夜、寝かしつけをしながら「ママ、怒ってごめんね」と話すと、子どもはだんだん目を潤ませ「どうしていつも怒るの」と泣き始めたのです。

ああ、こんなにこの子は傷ついていたんだな。

ワンオペ育児のときに、食器洗い中や歯磨きのときに動画を見せているんですが、「ママと一緒に動画を見たい」「もっとママにかまってほしい」のだと泣きながら話す子ども。

さすがに家事を放棄してずっと子どもに向かい合うのはワンオペだと難しいですが、今の関わり方じゃ子どもにとって愛情不足なんだと知りました。

同時に、子どもに対してイライラする原因が、
子どもの行動をコントロールしたい(ご飯をちゃんと食べさせたい)
時間に追われている(保育園の送迎、出勤時間に間に合わない)
からではないかと気付かされました。

アンガーログをつけたい

怒りの記録をつけることによって、自分がなにに怒りを感じるのか、どういう怒りの傾向があるのか、を知ることができます。

講座を受けた際に、私は「持続性のある怒り」があることに気付きました。
そのときは見過ごしたイライラを、あとになってから「あの時はさ~」と掘り返すタイプ。
あとは、コントロールできないことをコントロールしたくなることが原因だったり。

子どもをコントロールすることはできないけど、自分の怒りはコントロールできる。
自分でコントロールできると、心の余裕が生まれ、人生がより豊かに、自分軸で生活していけるのでは?と思い、講座や本で学んだように怒りを分解して考えていきたいです。

おわりに

最近、いろんな事件が多いなと感じています。
今の時代にこそ、自分の怒りに向き合うことが大切なんじゃ無いかなと改めて思いました。
今度は機会があれば、叱り方講座もあるようなので受講してみたいと思います。

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