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もっと子育ては簡単だと思っていた

こんにちは、柚子です。
実際に子育てをするようになってから、「こんなにも大変だったとは」ということを実感する毎日です。

恥ずかしながら子育ては簡単だと思っていました。

私の小さい頃を母が、
「柚子は育てやすかった。放っておいても泣くこともなかったし、気付いたら寝ていた。天井をぼーっと見るような子どもだった」
と言っていたので、赤ちゃんはみなそういうものという印象だったんです。

しかも、子どもが娘だと分かり、
「女の子なら柚子と同じ性格じゃない?育てやすいよ」
と言うので、出産するまで子育ては簡単だと思っていました。

実際にそんなことはなく、
娘はお腹の中にいるときから、足でバンバンお腹を蹴りまくり、動きまくりの子でした。
母乳を飲むのが苦手で、哺乳瓶も少し苦手。
助産師さんには「飲ませ方が悪い」と言われ、助産師さんに任せてみても「この子、飲み方が自由すぎる」という感じで飲ませるのに苦労していました。

なにより泣き声が大きい。大人が怒鳴ってる声量です。上手く眠れなくてギャン泣き。上手くミルク飲めなくてギャン泣き。かまってほしくてギャン泣き。

本当に私って天井眺めてただけなの??

母は何度も「柚子とは全然違う。柚子のときはこんな感じじゃなかった。これは休めないし、しんどい」と言って励ましてくれました。

育休中は勉強しようと思っていた

最近話題になっているリスキリング。
私自身、そんな何か資格を取ろうというわけではなく、以前から興味のあったプログラミングをせっかく時間があるならやってみようと思っていたのです。生まれる前までは。

母の言うように、天井をぼーっと眺めている我が子を想像していましたよ。
夜もぐっすり寝てくれて、泣いたら添い乳して寝る、みたいなことを想像していました。

けど我が子はきっと、育てにくいレベルをMAX(もしかしたら限界突破)して誕生したのかもしれない。我が子が悪いわけではなく、もうレベルMAXの状態という考えにしていました。
じゃないと身が持たない・・・

日中も夜も、子どもの世話か寝ているかのどちらか。
唯一ミルクを飲ませている間に、スマホをいじるか、タブレットで鬼滅を見ている時間が幸せでした。

実際してみないと分からないよね

夜ぐっすり寝てくれる子や、泣き声の小さい子が羨ましかった。
まあ、泣き声が大きい分、将来不審者に絡まれても「イヤ!」と向こうが驚くくらいの声量がでるのでは? 肺活量が多くて水泳選手や吹奏楽とか色んなことに挑戦できるのでは? とプラス思考に考えるようにしていました。

もう3歳になった我が子は、最近は泣く回数も少なくなり、言葉で意思表示をすることが増えてきました。

どんなふうに成長していくのか今後の楽しみです。ではまた。

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