見出し画像

弓道の思い出

こんにちは、柚子です。
私は高校時代の3年間、弓道部に所属していました。2年生からは副部長をしていましたが初段止まりで、試合も予選落ちばかりで大した実力はありません😅

突然ですが、
よく契約書などで甲乙丙丁…と書かれることがあります。公務員として働くようになって、この甲乙丙丁にあまり苦手意識を持たないのは弓道のおかげかもしれないと思うようになりました。

弓道では、1回に一手(矢を2本)または二手(矢を4本)使います。

この一手の初めに使う1本目の矢を早矢(はや)と言います。2本目の矢を乙矢(おとや)と言います。

早矢と乙矢は見た目も違うので、使うときに間違えないようにしないといけません。

社会人になってから、甲乙丙丁もあることを知り「ほかにも兄弟おったんか」とほっこりしました。

上下関係の苦い思い出

私が入部した頃の弓道部は上下関係がとても厳しくて、掃除は全て1年生がやるのは当たり前なんですが、優しい先輩が手伝ってくれた日には1年生全員が部活終わりに「なんで先輩に掃除させてるの?」と詰められていました。

今思い返すとサイコパスじゃない?
「お手伝いするよー」と言ってるのを「ありがとうございます」じゃなくて「先輩やめてください!私たちがやります!やらせてください!」て言わなきゃいけないんだから。

でもそんな環境も、後輩ができるとさらに最悪に。
後輩(1年生)が先輩(3年生)と結託して、2年生はやる気がめちゃくちゃ下がってしまったんだよね。
後輩にブログを書いている子がいて、そこに2年生の悪口をめちゃくちゃ書いていて、それを見た2年生が同じようにブログでその子の悪口を書き、それを見た1年生が顧問に「こんなこと書かれました!部活辞めます!」とか言って2年生全員怒られる。

ほんと負の連鎖って良くない。身をもって体験しました。

でも弓道好き

なんだかんだ弓道好きです。
袴姿ってカッコイイですよね。よく電車に乗っていると弓を持った学生さんを見かけるので「大会?練習試合?頑張れ~」と心の中で応援しています。

弓道って静寂なスポーツですけど、心の中を静寂にするのなかなか大変ですよ(修行が足りないだけかも)
大会のときなんか、中れ(あたれ)って気持ちが引き分けに出てしまったり、ちょっと弓手を動かしてみちゃったり。
試合では4本(二手)しか矢を射ることができません。たしか予選は3本中らないとダメなんだっけ?1本しか外せないって相当なプレッシャーです。

弓道って自治体の体育館とかに弓道場があることがほとんどなので、普通のスポーツより手軽に始められないのが難点ですよね。
逆に手軽過ぎると、弓は武器であり事故に繋がるかもしれないので、手軽過ぎないほうがいいのかな。

弓道はいくつになってもできるスポーツと言われています。
私ももう少し歳を取ったら再開しようかな。では!

この記事が参加している募集

部活の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?