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「これからの時代は」という未来予測系の話を聞く時に注意すること

西洋東洋問わず、複数の占術で
「今年は大きな変化の年だ」と予測され語られているので

  • これからの時代はこうなるよ!

  • これに備えたほうが良い!これに気をつけよう!

  • こうしておいたほうが良い!

という情報が、
3月に入るとますます沢山出てくるだろうと思います。
春分も近付きますし、尚更のことね。


ただ、


そんな情報をひたすら追っていると溺れるんで
自分なりの扱い方、処理の仕方、活用の仕方が大事。

(もっと言えば、それが無くてもいいぐらいがベスト。笑)


私が今から心に強く留めているのは、

これからどんな時代が来ようが

時代を作るのは自分達だ


ということ。


確かに、

一般庶民の私たちのあずかり知れないところで
知らない誰かが色々と決めて動いてることもあると思う。

個人の力が点々と集まってもすぐに動かせないことも、そりゃああると思う。
(時間がかかる、という意味で不可能ではない)



だけど、
そういう知らない何かに絶望し、諦め、不満を言い、
「無理だ無理だ」って後ろ向きに降参してしまうのは生きててつまんないと思うし

こういう時代が来る、流れがやってくるから
そこに合わせなきゃいけないか?と言われると
それもそれでちょっと違う。

(時代や世界から求められて動くという宿命の人も少数ながらいるので、合わせるのが自分という人もいるよ)


あくまで流れは流れであって
どう受け止め、どう捉え、どう活かすのかは
私たちの解釈と意志で決められる。



よく、星読みは天気予報に例えられるけど

明日は雨ですよーって予報を見たとしたら

傘を持つ人もいれば
折りたたみに留める人もいれば
要らんやろ!って持たない人もいる
レインコートの人もいるかも?^^

家で過ごす人もいるし
車で外出する人もいるだろうし
雨の日デーを狙う人もいるでしょう。笑

要は、

明日は雨が降ります。
さぁ、あなたはどうしますか?

っていうのと全く一緒。


私もね、
自分自身の明るい未来を見出したくなるし
これから生きる世界が希望あるものであってほしいし
それを確信させてくれる希望的観測は、欲しくなる。

だって、嬉しいやんね。
なんぼあっても困りません!ってやつ。


だけど、

これからどんな世界になるんだろう?
どんな時代がやってくるんだろう?

って思うたびに

自分がどんな世界にしたいか

自分がどんな時代にしたいか

未来を作るのは自分なんだよな

どうしたいのかは自分が決めるもんだ


って、意識を自分主体に戻す。

その積み重ねなんだと思うな、これからの3年間はますます。


「これからの時代は~」みたいな話は、もちろんすごく参考になる。私も占星術が大好き!

だけど、最終的な話の着地点は絶対に同じ。

自分はどうしたい?

結果ここだけ。


むしろ、ここに行き着かないような
「こうじゃなきゃ取り残される!」みたいな不安煽りだったら
それはすぐに離れたほうが良い。ホントに。

何らかの意図、思想が含まれ、人を恐怖や不安でコントロールするものだから。


どんな激流の中にいたとしても

結局、私たちの選択にかかってるのは
どんな時代が来ても一緒なのだと思う。

そう信じている。

それを忘れないでいたいなと、
自戒を込めて2023年の3月が来る前に記しました。

これから始まる各々の旅路を
荒波でも楽しめたらいいよね
たまに酔うけど。笑
(夏のベネチアにて)

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