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09.海で出会った神秘的な魚群3選

皆様
おはようございます。
最近、魚群のように美女と群れたい願望をもつ
ダイバー千葉です。

今日は、私が実際に海中で見た魚群について、
お届けしていきたいと思います。

まず、はじめに、なぜ魚は群れを成すのでしょうか。
理由としては、みなさんご存じの通り、
身を守るためだと考えられています。
同じ種類の魚たちがたくさん集まって泳ぐことで、
一匹に狙いが定めにくくなるというわけです。

また、東北大学 大学院 理学研究科理学部の調査では
群れを成して泳ぐことで、遊泳に伴うエネルギー消費が顕著に低減する
こともわかりました。

すなわち、群れを成すことが、効率的に生きるための術となっているのです。

これはなんとなく、わかると思いますが、
それでは、どのようにして群れは規律されているのか。
これはとても興味深いです。
群れの中にはリーダーがいるのでしょうか?
なぜ、魚同士でぶつからないのか?
人間が集団で行動することを想像すると、海中ではありえないことが
おきていると思います。

今回は、具体的な魚の群れを取り上げて、イメージしていただき
次回、なぜぶつからないのか、魚の群れの中にはリーダーがいるのかどうかについて取り上げたいと思います。

それでは、まずは魚の群れについて見ていきましょう!


海で出会った神秘的な魚群3選

①ギンガメアジの群れ@慶良間諸島

ギンガメアジの群れ

沖縄本島から約1時間で着く慶良間諸島
慶良間諸島の海は通称「慶良間ブルー」とも呼ばれております。
その由来は、土や砂ではなく、サンゴ礁からできていることから生じる
鮮烈な青色、透明感を指します。

沖縄からの20人乗り程度の高速船で慶良間諸島に行きましたが、
かなり揺れましたので、フェリーなどがおススメです。

イッテQで見たような、渦を巻くギンガメトルネードがゆったり移動するため、永遠に見続けられることができ、魚群を見たい方にはとても良い
ポイントになっております。

②イワシの群れ@フィリピン モアルボアル

億千万のイワシの群れ

フィリピンのセブ島の西側沿岸部に位置しているモアルボアルですが、
世界中からダイバーが集まる人気エリアとなっております。
その理由のひとつが、ド迫力の“イワシトルネード”。湧き上がる雲のようにも見える巨大なイワシの群れは、まるで群れそのものが命をもつ生命体のように刻一刻と姿かたちを変えていきます。そして、運がよければ群れをアタックする大物のサメに遭遇するチャンスもあります。

イワシの群れが動く姿は、本当に神秘的で、
つい息を止めて、まじまじと見てしまうほど
ダイナミックでした。イワシの群れに飛び込むこともでき、
タイムスリップしているかのように、時間がゆっくりと動く瞬間でした。

③ギンガメアジの群れ@フィリピン アポ島

ギンガメトルネードに飲まれました

ダイビングを始めてから、初めての海外が、このセブ島でした。
セブ島から船で2時間ほど揺られて到着するのがこちらのアポ島になります。

セブ島から離れる分、見られる生物も異なっており、
大型の回遊魚が多数見られました。ダイビング間での水面休息中では、
地元のおばちゃまたちが船の近くに寄ってきて、
Tシャツのバーゲンセールを始めます。とてもおしゃれなデザインもあり
一枚500円~と格安なので、ついつい買っちゃいました。

アポ島では、色とりどりのサンゴ礁とギンガメアジの群れがかなり印象的でしたね。

名物Tシャツ売りのおばちゃま方(1枚500円~)
デザインもシンプルでおしゃれなものが多い

いかがだったでしょうか
今回は、海で出会った神秘的な魚群3選について
お届けいたしました。

魚群をみると、自然の壮大さを強く実感します。
その魚群がどうやってできているかを、
次回取り上げたいと思います!

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
それでは、またね~

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