見出し画像

07.サメは果たして危険なのか

皆様
おはようございます。
最近ジョークを飛ばしすぎて、場がサメることが多くある
ジョーカー千葉です。

今日は、サメは果たして危険なのか?について投稿したいと思います。
なぜ、この投稿をしているかというと、私の知り合いで
映画ジョーズの物まねがとても得意な方がおり、
サメってなんとなく怖いよね~というイメージが広がっている気がしたので
実際にはどうだったのか、本当はサメはどういう生き物なのかというのを届けたいと思ったからです。

※実際のサメの写真も登場するので、もし苦手な方はスキップください!

それでは、見ていきましょう!


サメは果たして危険なのか

・日本でサメに食われて死亡した人は比較的少ない

厚生労働省が発表している人口動態調査をもとにすると、記録が残っている限り1995年から2014年で死者は4人であり、この10年間においては死者はいないとされております。
怪我をした人も含めると1580年から現在までに日本では約15人しかいません。ちなみにスズメバチに刺されて死亡した人は1年間に約30人です

サメが人を襲うケースのほとんどは、人を餌と間違えた時です。
本来サメは臆病かつ神経質な性格であり、サメが人間を襲うこと自体とても稀なケースです。ただ、サメは嗅覚が非常に優れた生物であるため、海中に溶けだした血液の臭いから獲物の存在を知覚し、襲いかかります。排泄物からも匂いを嗅ぎつけて近寄ってくることもあるので、そもそもマナーとしてもよくないのですが、万が一の際は要注意です。

また、日本で死亡事故を起こした危険ザメは3種類のみであり、
日本では、以下のサメを特に注意しておけば、大部分のサメは実例がないため、大丈夫だと思います。

日本で死亡事故を起こしたサメ3種

・ホオジロザメ

https://voi.id/ja/news/251043


ホオジロザメは、有名な映画『ジョーズ』のモデルにもなったサメです。体長は平均して4~5m程ですが、大きな個体では体長7m、体重は3tを超えます。

ホオジロザメは300本を超える鋭い歯と、100Lの海水に溶けた1滴の血液を嗅ぎわけるほど鋭敏な嗅覚を併せもつ、海のハンターです。主な餌である魚類以外にも、アザラシやオットセイといった中~大型の哺乳類を食べることもあります。

・イタチザメ

https://churaumi.okinawa/fishbook/00000497/

イタチザメは熱帯や亜熱帯の周辺に生息するサメです。日本では関東以南の海域で見られます。現時点で発見されているものは最大で8mほどです。
イタチザメ最大の特徴は特殊な形状に発達した歯であり、悪食(あくじき)のサメとして有名で、ウミガメや甲殻類などを甲羅ごと噛み砕いて食べてしまいます。

・オオメジロザメ

https://churaumi.okinawa/fishbook/00000495/

オオメジロザメは、熱帯や温帯の海域に幅広く生息しているサメであり、体長は2m~4m程度、体重は最大で130kg程度です。
オオメジロザメ最大の特徴は、海水魚でありながら淡水への適応能力が非常に高い点です。過去には、河口から4,000㎞にわたって河を遡った事例も記録されています。

餌としては魚類以外にも、カメなどの爬虫類や鳥類などの陸生の動物を捕食することもあります。

・その他かわいいサメ

・トラフザメ

https://www.aqua-park.jp/zh-CHS/aqua/animals/torafuzame.html

トラフザメの名前の由来は、幼魚の頃の体色に、淡い黄色にトラのような黒い縞模様が入っていること。頭が大きくやや縦長で、短めの胴体に長い尻尾と尾鰭(おびれ)が特徴です。インド洋沿岸と東インド諸島近海に多く分布していて、南日本でも漁獲されます。体の側面と背面には、黄灰色の地色に黒色の斑点が散らばっています。

正面から見ると、なんとなく笑っているような表情で愛嬌があるのが、
トラフザメの特徴でもあります。

以上、サメは果たして危険なのかについて今日は投稿してみました。
危険ザメもいますが、人を襲う確率は、蜂やクマよりもかなり低いです。
一方で、可愛いサメもおり、世の中には、サメのぬいぐるみも多数出ているなど、広く愛されている一面もあります。

個人的にはジンベイザメがやっぱりかわいいので、
また、どこかで投稿したいと思います!

それでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?