【7・6「ゲバ杜」批判シンポ終了と今後について・御礼とご挨拶】

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【7・6「ゲバ杜」批判シンポ終了と今後について・御礼とご挨拶】
7・6反「ゲバ杜」シンポは、おかげをもちまして成功裡に終了いたしました。会場は定員の90名を上回る老若男女+でいっぱいになり、活発で有意義な議論が展開されました。参加された皆さま、パネリストの皆さまには、篤く感謝申し上げます。終了後、直接間接に、批判も含めた様々なご意見を頂戴しておりますが、肝に銘じて、今後の展開を行ってまいります。

シンポ終了翌日から、わたしたちは、本シンポ記録を中心とした、航思社よりの書籍化の準備を、本格的に開始しております。この書籍化は、単に映画「ゲバ杜」批判というだけではなく、そこに描かれていない山村(梁)政明の自殺をも包摂しながら、それらの問題が今の政治・社会・文化運動にどうかかわってきているかを、広く、そしてできるだけ深く論じるものになるでしょう。多くの書下ろしを含みます。本シンポにご来場いただけなかったかたも、この書籍化をご覧ください。

最後に一言。本シンポに病躯を押して参加くださった1967年10・8羽田闘争参加者sさんが、終了後の二次会で立ち上がり、代島治彦監督の前作映画『きみが死んだあとで』にかかわる同名の著書(晶文社)に対して、きわめて重要な告発を、声を振り絞るようにしてなさいました。10・8の死者・山崎博昭にかかわる重要な証言であり、それに応接する代島監督への血を吐くような告発でした。これについては、7・6パネリストの一人である河原省吾さんが、すでにX上で言及されており、また、詳細は別途公にされるとも聞いています。委細はそれにゆずりますが、思いもかけぬ体験であり、シンポの趣旨とも隣接する事態なので、あえて記しておきます。
【7/6ゲバ杜シンポ実行委員会】

 

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