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新卒2年目エンジニアがお届け!SiGHTViSiT Tech Nightを初開催

※NINJA SIGNは2022年3月8日をもって「freeeサイン」へと名称変更いたしました。
※2022年8月20日付で、社名をfreeeサイン株式会社に変更いたしました。

 今回はサイトビジット公式note初の試み、社員による寄稿です。栄えある第一回目は新卒2年目、NINJA SIGN事業部システム開発グループの石渡が先日開催したサイトビジットテックナイトのレポートをお届けしてくれます。社員を対象にクローズドで実施された今回のイベント、どのような様子だったのでしょうか?

NINJA SIGN事業部 システム開発グループ 石渡

 こんにちは!NINJA SIGN事業部でエンジニアをやっている石渡です。今回は僕がメインの一人として運営したテックナイトについてのレポートをお届けします。

事前準備

 グループ会社であるfreee Tech Nightに影響されたことが今回の実施背景です。私たちも日々の開発での学びや体験を発表し、サイトビジットをテックカンパニーとして盛り上げて行きたいと考え開催に至りました。開催までの約一か月で発表者募集やタイムテーブル決めなどの準備を行いました。

 開催するからにはエンジニアだけでなく他部署のメンバーみんなに楽しんでもらうため、ライトな内容を発表する10分枠と専門的な内容を発表する20分枠の2つを設けてメリハリがつくように工夫しました。

当日のコンテンツ

10分枠

  • Marpを使ってMarkdownでスライドを作成する

  • 依頼の窓口をGithub Issueに統一した話

  • 俺流Trelloの使い方

  • 文芸的コードメモ


20分枠

  • Rails で気持ちよく綺麗に開発するためのモデリングの話 

  • RswagでRails Way に乗っかりたい

スペシャルコンテンツ
Guest freee 取締役CTO 横路隆

  • ためになるようでならない、freeeの成長を支えた技術

 当日は合計7名に発表していただきました。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

Rails で気持ちよく綺麗に開発するためのモデリングの話 (NINJA SIGN エンジニア)

 機能開発において、当初の設計では新規のテーブルやモデルを追加する予定はなかったが実装が辛くなることを認識。改めて要件を確認してモデリングしなおしたことでクリーンな実装を実現できた体験を発表してくれました。

俺流Trelloの使い方(NINJA SIGN エンジニアMGR)

 マネージャーの横沢は毎日MTGやタスクで大忙し。Trelloというツールを用いた効率的な仕事の管理方法を教えてくれました。週単位、日単位に分けて消化するタスクを整理し、時間を計測しながらタスクをこなし、それを積み重ねることで無駄な時間を削減する方法を発表してくれました。

ためになるようでならない、freeeの成長を支えた技術 (freee 取締役CTO)

 今回、スペシャルゲストとしてfreeeの共同創業者であり取締役CTOの横路にも参加してもらい、freeeの開発文化や開発体制をテーマに、創業から~20名に至るまでのエピソードや当時の開発スタイルなども教えてもらいました。サイトビジットのエンジニアにとって、とても刺激のあるお話を聞ける機会となりました。

やってみた感想・課題

 初めての開催だったので手探りで進めましたが、参加した人が楽しめる会になったと思います。エンジニアの僕自身も知らないことが知れた機会だったので、お互いの知識を共有できる良い場になりました。 
 今後はもう少し演出にこだわって、もっと皆が登壇したいと思えるようなイベントにしたいです。
 実は、サイトビジットのテックナイトを開催する少し前にfreeeのテックナイトに登壇しました。そこでは登壇発表のためのたくさんの機材が揃っていて、スタジオもあり、とても気持ちよく発表できたんです。将来的にはサイトビジットでもそういう環境が実現できたらな、と個人的には考えています。
 また初回はGoogle meetに集まってもらって発表を聞くという形式で、どうしてもMTGっぽい感覚に陥ってしまいました。次回は、登壇することに特別感を感じられるようにyoutube配信など、やり方を変えていきたいです。今はまだ発表を聞いて盛り上がるというイベントですが、ゆくゆくは発表テーマを統一して議論までできる場にするのが目標です。そして社外発信できるイベントにできたら最高です。