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第三回「税理士さんを知ろう」で考えさせられた、お客様に真剣にフラットに向き合うということ。

こんにちは、フリー(株)パートナープロダクト本部のREISHOです。おテンキーですか?(流行らないかな…)
今回は「税理士さんを知ろう」第三弾の税理士法人FLAIRさん回のレポートです。税理士法人FLAIRさんは、東京都千代田区の新御茶ノ水駅から徒歩2分の会計事務所さん。自分にとって思い入れ深い事務所さんで何を隠そう(いや何も隠してないですが)、所長の福島美由紀先生はZeiRe:第3号で取材をさせていただいた税理士さんなんです。

取材当時は夏。(初対面だし印象が大事、やっぱりジャケットを着よう)と自分は一張羅のジャケットを羽織り事務所に向かいました。炎天下の中ジャケットは黒、中に着ているfreeeTシャツも黒、ズボンも黒、靴下も靴も髪の毛も(これは最近白髪が目立ってますが…)と、とにかく漆黒、ブラック、そうさ100%カラス。自身のコーディネートの悪さを呪いながら汗だくになり事務所に辿り着いたのですが、とたんに生き返りました。まず目に飛び込んできたのがエントランスのオシャレさカラフルさ、元気になりました。そして次に襲ってきた所員の皆さんのWELCOME感!皆さんがわざわざ作業を止めて一斉に立ち上がり「いらっしゃいませ」と…。中々ないですよこんなWelcome感は。

心がとても温かくなりました。あ、もちろんオフィスのエアコンの力で身体はクールダウンです。その時に福島先生にいろんなことをお伺いして、事務所の代名詞でもある経営計画書にも感銘を受け、素敵なお考えの先生と事務所だなと思いました。そうして今に至ります。ちなみに、取材で伺った話はZeiRe:3号に掲載しています。ぜひお読みいただけると嬉しいです。

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さて、そんな素敵なFLAIRさんをお招きした第三回は「経営者の伴走者としての税理士さんの実態を知ろう」というテーマで昨年12月に行いました。FLAIRの皆さんが、どのように顧問先の皆様と面談をされているのか。その面談でどのようなツールを使い、どんなアドバイスをしているのか。お話いただける範囲で迫力ある内容をお聞きすることができました。

まとめると数字は唯一の共通言語と言われるくらい大切なものですが、その数字の上に立脚したコミュニケーション、経営伴奏のやり方はとてもロジカルであり、それでいながらも人が介在する価値が垣間見えるという感じでしょうか。かみ砕くならば経営計画書に描かれているビジョン・ミッション・バリューが中心にあり、それを支える社内制度やシステムがきちんと設計されており、何よりそれを実行するメンバーの方々のスキルとお人柄がそれらをラップ=統合し税理士法人FLAIRの価値が生まれているのではと、そう理解しました。※(ピンポーン)あくまで個人の感想です。

セミナーではワークショップコーナーも設けました。このワークショップは、freeeメンバーがFLAIRさんからのインプットをどう自分の仕事に活かせるのかを超具体的にアウトプットしました。超具体的とは、例えば自分のお客さんとのコミュニケーションに「トークスクリプト」としてどう伝えることができるか、というレベルです。参加したfreeeメンバーの感想には、「freeeで会計業務を行うことがゴールじゃなく、入力した貸借対照表、損益計算書を基に、税理士先生とリアルタイムに意見交換ができることが、経営者にとって理想(freee)を使う上でのバリューだと感じました。月次での推移をチェックして終わりではなく、この結果からどんなアクションが必要になるのか、まで経営者が考えられる・アクションを比較検討する上でのヒントをfreeeが与えられると更に利用価値が高まると感じました。」とfreeeのプロダクトについての示唆を得るメンバーや「お客様への事務所提案、税理士さんとは?の質問に自信をもってお答え、おすすめできそうです!とてもありがたい企画をありがとうございました!」と気持ちの面で勇気を得られたようなそんな感想もありました。

うーむ、まさに右脳と左脳、冷静と情熱、サイモン&ガーファンクル(あってますか?)のような両輪を感じさせるイベントになったのではないかと手応えを感じました。運営チームの皆様ありがとうございました!そして何よりお忙しい中お越しくださった税理士法人FLAIRの皆様ありがとうございます!

セミナー後の懇親会では、多くの交わりが生まれており、職層やステータス関係なく水魚の交わりが生まれていたこと、いいなぁと思います。中でも福島先生は、「税理士を目指します!」と宣言したfreee若手メンバーの話に熱心に耳を傾けていたのが印象的でした。「私が家庭教師をする!」とまでおっしゃっていたように思います。いや、先生!いろんなものを一気に背負い過ぎですっ(汗)。と、まあ会場はそんな熱気に包まれて、会計談議に花が咲いた一日となりました。

「スモールビジネスを、世界の主役に。」にするための、大切なパートナーである「会計事務所さん」。今後も、多くの事務所のおひとりおひとりと、直接の意見交換を通して自分たちが提供できる価値が何なのか定期的にフリカエリをしていきたいと思います。FLAIRさん、どうもありがとうございました!フレー!フレーFLAIR!



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