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【新卒一期生の私が描く、アドバイザーとfreeeの未来】

【自己紹介】

パートナー事業部/アドバイザーイネイブルメントチーム 小倉立義
大学時代は経済・経営系を専攻するものの、会計とは縁のない学生生活を送る。
2016年4月、新卒一期生としてfreee株式会社(以降freee)に入社。
新卒入社後は一貫してアドバイザー向けの導入支援(カスタマーサクセス)を担当し、現在は資格制度や研修の設計・運用を行っている。

趣味は旅行と城巡り。47都道府県制覇まで残り3県(徳島県、愛媛県、宮崎県)。


【新卒でfreeeに入ってみて】

前述の通り、弊社には新卒1期生として入社しました。
就活時は大企業かベンチャーか特に絞ってなく、「一緒に働いたら楽しそうな方たちがいるか」「興味を持って取り組めそうな業種か」を軸に会社を探していました。
最終的には、その時期に読んだGoogle元CEOエリック・シュミット著の「How Google Works」の一節、「誰かがきみにロケットに乗り込む権利を差し出していたら、どこに座ればいいかなど聞かず、とにかく乗り込むべきだ」という言葉を信じて、当時一番速そうなロケットに見えたfreeeに乗り込みました。
 
結果としてfreeeは想像以上に速いロケットで(笑)、自分の見る目を褒めながらも、吹き飛ばされないようしがみつくのに必死な4年半でした。
入社前に想像してた「イケてるベンチャー」のキラキラしたイメージとはほど遠く、入社直後に会計事務所様向けのカスタマーサクセスチームの立ち上げとして日本全国を駆け回るなど、常にカオスな状況に泥臭くチャレンジしていきました。
色々と大変だったことも思い出せますが、それ以上にそんなカオスな状況を一緒に楽しめるような同僚や上司、また職場環境にも恵まれて、結果として「新卒でfreeeに入ってよかった!」と心の底から思っています。

【いまやっていること】

いまはアドバイザーの方々への導入支援の経験を生かして、資格制度や研修の運営・実施を行っています。
入社直後は会計用語をほぼ理解していませんでしたが、今では簿記2級を取得するなど、ある程度のレベルまでは理解できるようになってきました。その結果、freeeのことをアドバイザーさんに、freeeの言葉だけではなく会計の言葉に変換しながら伝えられるようになったと思っています。

例えばfreeeには「取引」や「タグ」など、従来の会計ソフトでは出てこない独自の用語があります。
これを「『取引』とはこういうものです」「『タグ』とはこういうものです」とただ説明するだけではなく、「『取引』と『仕訳』が何が違うのか」「『タグ』と『補助科目』が何が違うのか」など、アドバイザーの方々にイメージを持ってもらいやすいよう、従来の会計用語を出来る限り用いながら説明をするようにしています。
具体的には以下の研修でご説明しますので、興味があればぜひご参加ください!(宣伝)

freee 基礎研修ウェビナー

【大事にしていること】

最近は研修講師として、アドバイザーの方に向けてfreeeの説明をする機会が増えてきました。
その中で大事にしているのは、私はfreeeの社員として、freeeの良さを伝えることに全力でありたいと思っています
これはfreee社員の中でも特に新卒で入ったからこそかもしれませんが、freee社は自分にとって初めての会社で、また会計freeeは初めて扱うプロダクト(商材)なので、愛着は物凄くあります。
また4年半のサクセス業務を通じて、実際にfreeeを用いて事務所を急拡大された、業務効率化を実現された現場に幾度も立ち会ってきました。
そんな経験をしてきたからこそ、freeeの良さを積極的に伝えていくべきだと思い、日々現場に立っています。

一方で、freeeで改善すべきことは当然まだまだ沢山あると思っています。
だからこそ私は資格制度や研修を通して、アドバイザーさんにfreeeの良さを伝えていき、実際に使ってもらうことでフィードバックをもらう土壌を作れればと思っています。
「この機能のここは使いやすいけど、この点は改善すべきだよね」など、実際にfreeeを最大限活用してもらった上で出てくる意見は本当に貴重だと思っています。
こうしたフィードバックを増やしていくためにも、資格制度や研修でアドバイザー全体の活用レベルを底上げする、そういったことに今後取り組んでいければと思っています。

【アドバイザーの皆様へ】

ありがたいことに、資格受験、研修受講された方からは、「こういう資格/研修を待っていた」「もっと早い段階で受けたかった」とお言葉をいただいています。
まずは「これからfreeeを始めたい、活用したいアドバイザー」の方々に向けて、最初の一歩を大きく踏み出してもらうための制度を構築していければと思っています。
ご興味ある方は、ぜひ研修や資格にチャレンジしてもらえると幸いです。

また制度構築のために、すでにfreeeを最大限活用されているアドバイザーの諸先輩方の経験値をお借りしたいとも思っています。
今後ヒアリングでお邪魔するかもしれないので、その際はご協力いただけると助かります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き宜しくお願いします!

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