「あっという間に1年が終わった」この言葉に少し「異議あり!」を突き付ける②

そろそろ1年が終わることもあり、

「あっという間に1年が終わった」

という言葉を耳にします。

この言葉を聞くたびに、私は違和感を覚えています。

それはなぜか。

いくつかありますが、1つずつ、

その違和感を言葉にしていきたいと思います。

前回、1つ目を挙げました。


今回は2つ目になります。



「あっという間に1年が終わった」の言葉を聞くと、

私が思うのは

「当たり前過ぎる。

 口にしないと分からないのか」

という事です。

これだけでは、

ただただ突っぱねてるだけになりますので、

詳しく書いていきたいと思います。


皆さんは今年1年、どれほど知識や情報をインプットしてきたでしょうか?

手段は問いません。

インターネットでも、YouTubeでも、TVでも、ラジオでも、本でも、

職場の上司でも、部下でも、セミナー講師でも、親でも、友達でも、

どこから、誰からでも結構です。

それらから、どれぐらいインプットしてきたでしょうか?

ただしこの質問は、

YouTubeの動画を何本見たのかとか、

本を何冊読んだのかとか、

どれくらいの人と出会ったのか。

それだけを聞いているのではありません。

なぜなら。

もしYouTubeの動画を300本見たというならば、

その1つ1つの動画はどんな事を言っていたのか。

もし本を100冊読んだというのであれば、

その1冊1冊に何が書いてあったのか。

もし50人の人と出会ったならば、

その1人1人から何を教わったのか。

こう聞かれると、困ってしまう人が少なくありません。

決して、全部言えるようになりなさいと言う訳ではありませんが、

せっかくたくさん見たのに、読んだのに、教わったのに、

インプットしたものが、ほとんど自分のものになっていない。

これでは、もったいない限りです。

まずインプットすることが大切であることは言う間でもありませんが、

次にインプットしたものが、

しっかりと自分のものになっているか。

これを問いかけたく、

皆さんは今年1年、どれほど知識や情報をインプットしてきたでしょうか、

と質問致しました。



私は常々、自分を変えるためには

「考える」ことが大切であることを書いておりますが、

「考える」ためには、知識や情報は必要不可欠です。

何のヒントも道筋もなく、

いきなり「考えろ」と言われて「考える」ことはできません。

だからこそ「考える」人はみんな、

知識や情報をインプットする習慣が付いています。

そして、知識や情報を自分のものにするプロになっていることは、

言う間でもありません。

では、どのようにインプットしたものを自分のものにしていくのか。

それに触れていきたいと思います。



なお「あっという間に1年が終わった」の言葉を聞くと、

「当たり前過ぎる。

 口にしないと分からないのか」

という思う理由は持ち越しとなりますが、

知識や情報を自分のものにできるようになれば、

この理由も明らかになります。


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