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吹き抜けから暮らしが広がる住まい【私の推し設計!】

こんにちは!
FREEDOM株式会社広報担当の原田です!
今回は「私の推し設計!」紹介です。

今回事例を紹介してくれる、設計事務所フリーダムアーキテクツの設計者は、他設計事務所での経験をあわせて現在実務歴10年になるHさんです!



コンセプト

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コンセプト:「エンガワ」が紡ぐ暮らし

高めの目隠し壁を設けた、プライバシー性の高い住まい


お客様が喜んでくれたポイントは?

ホテルライクにしたい、というお客様のこだわりがあった水回りは、特に喜んでいただいているポイントです。
実際にお客様が訪れたホテルの水回りの写真を一緒に見ながら、雰囲気を決めていきました。

また、お客様からは、ユニットバスのような配置ではなく、シャワーをバスタブの奥に配置したいというご希望もありました。

その配置を活かすため、洗面所と浴室を仕切る壁や扉にガラスを使っています。
こうすることで、洗面所から見たときにバスタブやシャワーといった生活感のある部分を隠しつつ、空間の広がりが感じられるようになるんです。

ガラス扉を隔てて内側と外側で防水加工の有無という違いはあるのですが、なるべく同じ空間に見えるような工夫もしています。

生活感を少なくすることはもちろん、開放感もある水回りにすることが出来たのではないかと思っています。

シャワーを奥に配置し生活感を少なくしています
洗面所から浴室へと視線が抜けるデザイン


設計上こだわったポイントは?

中庭に吹き抜けを設けたことはこだわりです。

外を感じられる空間にしたいというお客様のご要望があり、計画段階から中庭やテラスのある間取りとなっていました。

それだけでも外との繋がりがある室内となりますが、中庭に吹き抜けを設け、住まいの中で一番高さのある部分としています。

さらにその吹き抜けに面した窓を多く設けることで、室内全体に光が入るようになるんです。
どの部屋からも外の様子が感じられる住まいとすることが出来ました。

光が入る中庭


設計上難しかったポイントは?

細かい部分ではあまりないのですが、全体のバランスを取るという点は難しかった印象があります。

素材決めをする前から、お客様自身でいろいろな素材を検討されており、床材、壁紙など使いたいものが多くあったんです。
また、室内は先ほどもお伝えしたように開放的で、LDKからテラス、和室からLDKなど空間同士の繋がりも多いデザイン。

それぞれの空間に統一感を持たせつつ、お客様の使いたい素材をどのようにバランス良くまとめていくかという点は時間をかけて検討しました。

吹き抜けやテラスがある開放的なLDK



いかがでしたでしょうか?
引き続き、「私の推し設計!」をお楽しみに!

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