いろんな生き方の中にそれぞれの感動がある

今日の夢は
山を登っていないはずなのに
扉を開けると
かなり高いところにいて
目の前に広がる素晴らしい絶景に感動する
というものだった。

目が覚めて
なんだかとってもワクワクして
思わず携帯を手に取り
「夢占い　絶景を見下ろす」と調べていると
愛猫のヒメちゃんが
「ニャー（おはよう）」

そんな、朝の始まりです。

感動って
生きているからこそできること。

うれしい！たのしい！大好き！みたいな
できればそっち側の感動を選んでいきたいと思っていたとき、かなしい！きつい！大嫌い！も、立派な「感動」なんだ！という言葉を目にして、ハッとした。

もし「成功」があるとするならば


わたしにとっての成功は
どれだけお金を稼げたかとか
有名になれたかとか
たくさんの仲間がいるとか
ブランド物を持っているとか
そういう記号的なものではなくて

どれだけ感動できたか
どれだけ心を動かすことができたか
そこにあるのかもしれない。

そしてその感動というものは
世界を旅したり、大恋愛をしたり
新しいビジネスにチャレンジしたり
そういうドラマティックなことを起こさなくても
生きてさえいれば
心ひとつさえ持っていればそれだけで
誰にだってできる。

水平線からゆっくりと広がっていく朝日を見て感動することと同じくらい、うまくいかないときに感じる悔しいとか恥ずかしいとかも、立派な感動だから。

でもなるべく
心を動かさないように生きている人も多いと思う。
確かにわたしもその方が楽なときもある。

いろんな人がいることでこの世界は成り立っているから、どっちがいいとかは無いけれど、わたしはこれからも、日常の中で、心を動かす瞬間を楽しんで生きていきたいなぁと。

だからやりたいと思ったことは、できるだけやってみようと改めて思う今日この頃。