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本来の自分の身体へ3〜本来の身体に戻るためのヒント

こちらは「本来の自分の身体へ2」太るメカニズム。(前編)、 太るメカニズム。(後編)の追記になります。(お読みになっていない方は、そちらから読んでいただいた方がわかりやすいかもしれません)

氾濫している「愛のない食物」の中で

ちなみに(前編)の方で、簡単便利な加工食品を波動エネルギーが低い、生命エネルギーのない食物と書きました。これはもちろん、全ての加工食品がエネルギーがない訳ではないのですが、私がそう書いたのは、これらの食品が作られている元々の動機となる部分の違いです。簡単便利な加工食品は、確かにとっても便利なのです。でもこれらの商品を開発する際、私たち消費者に美味しい食品を食べてもらいたい。健康になってほしい。という動機は二の次三の次、または皆無で、それ以前に、まず簡単便利というテーマから始まっていますので、そのためにどうするか?ということが大事なのです。そして自社のラインで大量生産が出来て、コストが低くて売れる商品であること。返品やロスを減らすために長期の保存期間が必要であるから保存料は必須。コストと年間安定供給の都合を考えた原材料の調達が優先。などなど、これはもちろん当然のことなのですが会社が儲かるための仕組みの方が第一優先になっている場合がほとんどだと思います。

余談ですが、昔々にコンビニの商品開発をされていた方のお話を聞いたことがあります。コンビニのお弁当は、ドライバーの方などが購入して車の中に長時間置いておいても、腐らないように開発をしていて、それはもちろんドライバーの方々へ、いつ食べても味の変わらない美味しいお弁当を提供したい。という意図もあったでしょうし、腐ってしまって食べられなかった。というクレームの回避のためでもあったと思います。そして最初は「人体に影響があるとかもしれない。」と、防腐剤や保存料などの添加物はデータをきちんととりながら、恐る恐る使いはじめたそうです。そうして、1社が使い始めると、他の会社は「あ、これは使っても大丈夫なんだな。便利で良いな。」と真似をして使い始めるようになり、そのうちいろいろな会社が普通に使うようになったら麻痺して慣れてしまい、現在では逆に保存料が入っていることが当たり前となった。そして人体への影響なんてことは誰も考えなくなった...。と。

この意図や動機というのはその物質の在り方、エネルギーを決めています。

そしてその意図や動機の波動は目に見えませんが、実際は私たちの無意識レベルや体の中の宇宙に伝わっているのです。
これはエネルギーをどこに向けた食品なのか、そこにはどんなエネルギーが入っているのか、そのエネルギーは私たちの身体にエネルギーとして入ってくるものだろうか、入ってきたとしてどんなふるまいをするだろうか...。ということを、この氾濫している加工食品を目の前にして、手に取る時に、私たちはちょっと立ち止まって考える必要がある気がします。


自分を取り戻す食べ方

私たちが心的ストレスを抱えていて、自分と繋がれていないと感じる時、自分が欠けていると感じている時に、それを本来の自分に戻してくれる唯一のエネルギーは「愛」なのです。その理由は「愛」はココロよりも高次元に存在しているからです。(こちらについてはマガジン「私の次元論」で書いていますので、ぜひそちらもご参照ください。)
手間暇かけて愛情を持って育てられた野菜や果物などや、奥さんやお母さん、家族や誰かが作ってくれた手料理。そうした愛のエネルギーが入った食物を食べることで、身体の中の宇宙は、自分を取り戻すことができます。
ココロが満たされてはじめて、本来の自分を思い出すことができるようになるのです。

そうは言っても一人暮らしだし、誰も作ってくれないし、自炊だし(もちろん自分で作った料理には愛のエネルギーは入っています)。とか、時間がない時には手抜き料理になるし、ぶっちゃけお弁当になることもありますよね。毎日のことなので、そうもいかない状況って多々あります。その場合は、感謝の気持ちを持って、丁寧に味わって食べることだけでも良いのです。「感謝」と「愛」は同じエネルギー場にありますので。

実は、どんなにこだわった食材を選んだとしても「ながら食い」をしていたら意味がない。と言われます。
スマホやネット、テレビを見ながら、何を食べたかよくわからないままご飯を食べ終わる。ということ、ありませんか?私は今でもよくありますので要注意なのですが(苦笑)。時間がないまま早食いしてしまう。というのもそうですが、意識がないままに食べていると、身体の中に入ってもその食物は意識がないままなので充分な吸収ができません。またその食品が持つエネルギー以上のものにはならないので、本来の自分を取り戻す助けにはならないのです。
先ほども書きましたが、意図や動機というのはその物質の在り方、エネルギーを決めています。食べる時にもちゃんと自分の意識を食事に向けて感謝を持って食べれば、身体の中の宇宙は、感謝の波動をきちんと受け取ってくれます。どんな食物であっても感謝の波動に変容することが出来るのです

世界各地で、食べる前には祈りを捧げ、食事に感謝を唱えます。昔からの日本の風習、食事の前には「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさまでした」という言葉も、実はとてもエネルギー的な深い言葉なのだと改めて思います。

本来の自分の身体とは

3回に分けて、太るメカニズムについて書いてきましたが、なんとなくまとめると、太る原因の元はストレスであって、ストレスには心的ストレスと身体的ストレスがあります。

1)自分を無価値だ、不十分だと感じている「心的ストレス」の欠乏感が、外からのエネルギーを補充しようとする

2)「身体的ストレス」という体内で起きている炎症などの不調が、細胞に過剰なエネルギーを溜め込もうとする身体をつくってしまう。ということなのです。

本来の自分の自然体な身体に戻るには、この2つのストレスの存在に気がつくこと。どちらのストレスも相互関係で影響しあっていますので、心的ストレスのある人は身体的ストレスも持っています。ですので、心も身体もともに丁寧に観察して、癒していくことが大切だと思います。そして毎日の食事は感謝を持っていただくこと。ですね。

とはいえ、間違っても太っていること自体が悪いという話ではないのです。

私が思う本来の自分の身体というのは、自分が一番心地がいいと感じる状態なのであって、一般的な数値計算で言われている標準体重ではないのです。数値はいつでも目安なだけであって、本来、体質も体型もひとりひとり違っているのが普通なのですよね。標準体重よりも太っているからダメだとか、痩せているからもっと食べなきゃ。とかって心配する必要はないのです。

そもそも、ダイエットというのも、この一般的な標準体重という外側の価値観に自分を当てはめようとするからくるもので、自分がちゃんと本来の自分とつながっていれば、ダイエットという発想自体が消えていきます。


結局、自分が心地よくて、自分の身体を愛してあげていれば良いのであって、それが本来の自分の身体に戻るということだと思っています。


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