本来の自分の身体へ2〜太るメカニズム。(前編)
こんにちわ。健康指向が増えていく中で、ダイエットも、いまだ世の中の関心ごとのひとつなのかな。と思います。いろんな食事法を実践されている方も多いと思うのですが、私の持論で言うと、そもそもの太る原因に、カロリーは全く関係ありません。
今日は、「太るメカニズム」について描きたいと思うのですが、これを知ると、本来の自分の適正体重に戻るにはどうしたら良いのか。ということも見えてくると思います。
肥満と心的ストレスの関係
太る原因はストレスに関係している。という話は聞いたことがあるかと思います。ストレスは太るどころか、さらに様々な病気の原因となることも最近は言われていますよね。
では、なぜストレスがあると太るのか。ストレスとはなんでしょう?
前回の本来の自分の身体へ1〜副腎疲労と身体のストレスの記事で、ストレスには心的なストレスと身体的なストレスがある。と書きました。
今回は心的ストレスの方について書きます。こちらは一般的に「ストレス」と言われているストレスですね。
この心的ストレスとは、本来の自分に繋がっていない時に感じる感情です。
本来の自分に繋がっていない。というのは、自分で自分がよくわからないという状態なのです。なので、自分以外の世間や社会など他人の評価や価値観に自分を合わせようとします。その結果、ストレスが生まれるのです。そのストレスとは、自分が社会の中で無価値であるように感じたり、今の自分に対して不足感を感じたり、人と比べて、もっとちゃんとしなければいけない。と感じたり...。これが恐れや不安といった重い波動の感情を生み出します。また、他人に合わせて生きているため、エネルギーが外に向かって過剰に消耗してしまい、疲弊、疲労してしまうのです。
そうなるとどうなるか...。
心的ストレスからの連鎖で起きること
心的ストレスがあると無意識のレベルで自分が欠けている。今の自分では充分ではない。と感じるので、エネルギーを外から補充しようとするのです。その時に食べるモノはとても大切になります。波動エネルギーの高いものであれば、ココロを癒し満たすことを助けてくれます。
ですが、太ってしまう多くの人は「簡単にエネルギーを補充できる」と思っている食物に走り、大量に食べてしまう。もしくはストレスを感じることから逃げるために飲酒に走ってしまう。と言う状況が起きます。
この「簡単にエネルギーを補充できる」と思っている食物は大きな問題でもあります。ファーストフードやコンビニなどで売っているほとんどの加工食品、スナック、お菓子など、様々な添加物や砂糖、人工甘味料で作ったとも言える食品。安くて手軽でおなかが満たせる便利な食品のほとんどは、波動エネルギーが低く、生命エネルギーはほとんどない物質です。(なぜ低いのかは、また別の記事で書きますね)なので、お腹は満たせても、ココロは満たされない、満足できない。心的ストレスによる欠乏感を埋めることはできないのです。さらにそれらに含まれる砂糖や添加物は脳の神経を刺激するため、完全にココロは切り離され、正常バイアスがなくなってしまいます。脳が暴走してしまうので、砂糖や添加物の刺激を求め、ココロではなく脳が満足するものを欲するようになるのです。依存症のような状態ですね。...これ、食品会社の思うツボですね(笑)
無限ストレスループ
そして、よく「太るのが気になるからカロリーオフやカロリーゼロのお酒を飲んでいるよ」という人がいますね。ちなみに、カロリーオフやカロリーゼロと表記されているモノ(特に飲物やお酒が多いのでしょうかね?)を摂取していて、実際、痩せるでしょうか?
これらのモノもほとんどが添加物でできているのです。たとえば果汁0%のオレンジジュースは香料と添加物だけで作られています。カロリーゼロのビールなども原材料表示を見てみてください。(カロリー表示だけ見て、何でできているのかを見ない人はすごく多いですよね。)どんなモノでできているのか、食物繊維、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料....モノによっては、あれ?ホップも麦芽も入っていないよ?というようなものもあります(笑)。このようなものは、先に書いたように波動エネルギーが低くて生命エネルギーがない。けれど、脳への依存性は高いため、こちらも飲んてもココロが充分に満たされない、満足できないまま、ついつい量を飲み過ぎてしまうという傾向にあります。日常的に大量に摂取していれば深刻な病気になることもあります。これ、ちゃんとした原材料を使ったお酒を飲んだ方が少量で満たされるし身体にも良いのです。
そして、そのような商品を手にするということは、太ることを気にしてそのような食品を選んでいる、食べる時に常に太るという罪悪感を持っているから、ですよね。その罪悪感もまた「ストレス」です。
そして罪悪感を持ちながら食べる(飲む)と、心的なストレスは、さらに、常に、食べるたびに、飲むたびに生まれています。
つまり、
心的ストレス→手軽な加工食品→満たされないからたくさん食べる→太る→食べる(飲む)ことへの罪悪感→心的ストレス
という無限のストレスループにハマってしまうのです。
なので、一念発起して苦しい思いをして食事制限や運動などの努力をして一時的に痩せたとしても、そこできちんとココロが満たされていなければ、結局リバウンドしてしまったりします。
(つづく)
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