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本来の自分の身体へ2〜太るメカニズム。(後編)

こんばんわ、太るメカニズム(後編)です。写真、暗っ(笑)。
前編では、太るメカニズムの原因として心的ストレスについて書きました。
今日は身体的ストレスについて書いていきます。

身体的ストレスとは?

身体的ストレスというのは本来の自分の身体へ1〜副腎疲労と身体のストレス

身体的ストレスというのは、不規則な生活や睡眠不足などの生活習慣的なものや寒冷差など環境からのストレスもあるのですが、添加物の多い加工食品やアレルギーを起こす食物など、身体に合っていない食物も身体にとってストレスになる

と書きました。そしてこの記事では、実際に私の経験談で

私は高校生の頃、地元のパン屋さんでアルバイトをはじめて、2年ほどで18キロくらい太った経験があります。毎日売れ残ったパンをもらって帰っていて夜食などに食べていたら、みるみる太ったのですね。

と書きましたが、高校2年生から太りはじめて、約3〜4年くらいは太っていましたね〜。
この高校生の頃が一番極端に太った時期でしたが、当時は心的ストレスも高かった時期で、本来の自分と繋がっていないどころか、本人不在みたいな状態だった気がします。

そのあとも、体重の増減がけっこう激しいタイプでした。5〜6キロは普通によく増減していました。そしてダイエットもそれなりにいろいろ経験しました。6年ほど前までは10年くらいの間、毎朝体重計に乗って記録をつけるレコーディングダイエットのようなことも日課にしていました。これはある程度効果はあったと思うのですが、今から思えば、この行為そのものも心的ストレスを強めていた気がします。


それが5年前からその日課をやめ、体重計に乗らなくなり、なんと2年前に体重計すら捨てました!(まぁ、これは断捨離のついでだったこともあるのですが...(笑)今は年1回の区の健康診断で体重を知る。という感じですが、記録をつけていた頃よりも痩せて、ほぼ増減なしのような感じです。

そして私は現在の体重が本来の自分の適正体重だと思いますが、そこに落ち着くようになったのは、体重計に乗る日課をやめた5年前、グルテンフリー、添加物フリーの食事を始めてからでした。今は食べたい時にどれだけ食べても太らなくなりました。


グルテンフリーをすると、痩せる人が多いことから、はじめはグルテンフリーダイエットと呼ばれて、本もいろいろ出ていると思います。ではなぜ、グルテンフリーが痩せるのか、本来の自分の体重に戻るのか、というと、私の場合もそうですが、小麦グルテンがその人に身体的ストレスを与える原因となっていたからなので、必然的にグルテンの摂取をやめたら身体的なストレスが減った。ということなのです。
(こちらについては本来の自分の身体へ1〜副腎疲労と身体のストレスの記事で書いていますので、ご興味のある方は、ぜひこちらも読んでくださいませ。)

身体的ストレスがあるとなぜ太るのか?

このマガジンの最初の記事フラクタルな宇宙〜身体の中から知る、宇宙はひとつの生命ということでも触れましたが、ひとりひとりの身体の中は宇宙空間のようになっています。そこは地球で暮らす私たちと似たようなフラクタルな世界なのです。そして細胞のひとつひとつがこの身体の中の世界で暮らす人間なのです。

身体的ストレスとは、体内が混乱している状態で、小麦グルテンでいえばグルテンが様々な場所に山火事(炎症)を起こしているという状態なのです。それは細胞たちにとっては天災ということですから、あちこちで天災が起きていて心配になった細胞たちは、危機感を感じ、自分の身体(細胞)にとりあえず材料(分子)を余分に取り込んでおこうとしてしまいます。
そうすると一つ一つの細胞は膨らみ当然肥大化していきます。

私たちの昨今の「トイレットペーパー買い占め」と同じ状況ですね(笑)。

これ、ちょっとファンタジーに聞こえるかもしれませんが、実際、気温が下がると身体が危機を感じて脂肪がエネルギーを溜め込もうとするので、冬は太る。という、この仕組みそのものなのです。

身体的ストレスを減らすには

まず生活習慣でできることは、十分な睡眠をとることで、睡眠時間が足りない状態が続くと内臓が休む暇がなく働き続けてしまうため疲弊してしまいます。

そして身体を冷やさないようにすることも大切です。寒冷差はどうしても身体に負担がかかりますが、とくに冷えには要注意です。身体の中で働いている「酵素」は全ての細胞の代謝活動に関係しているのですが、その酵素がきちんと働くためには最適温度があります。体内では37度が最も活性する温度なので、体内が冷えてしまっているとうまく機能しなくなり、体内で不調が出てくる原因になります。

また添加物の多い加工食品やアレルギーを起こす食物など、身体に合っていない食物をできるだけ減らすことで、私がそうだったように身体ストレスはかなり減ります。
まずは現在自分がアレルギーを起こしている食物をきちんと知ることが大切です。アレルギーはすぐに反応する即時型アレルギーと1日以上経ってから出てくる遅延型アレルギーがあります。即時型のほうは病院の保険適用で調べてもらえますし、自分でもわかりやすいので、比較的避けることができますが、遅延型は保険適用になっていませんし、1日以上時間が経ってから反応が出るので、どの食物にアレルギーを起こしているのかが自分ではわかりません。なので普段から原因不明で、なんとなくアレルギー的な症状(皮膚のかゆみやだるさ、痛み、炎症など)や不調があるけど...という方は自費になりますが調べることができますので、一度調べてみるのも良いかと思います。
そしてアレルギーテストにも出ないものが、グルテン、砂糖、酸化油、添加物などになります。このいずれか、または複数が身体的ストレスの原因になっていることが多いです。こちらは一定期間、摂取を控えてみることで、体調がどのように変化するかを自分で判断することになります。

いずれにせよ、自分の身体について少し意識を向けてあげて、身体が何を訴えているのかを無視せずに、ちゃんと聞いてあげるのは大切だと思います。

と、まだ書きたいことがあるのですが、ちょっと長くなってしまいましたので、次回「本来の自分の身体へ3」で、本来の身体に戻るためのヒントをもう少し描きたいと思います。

ではでは、おやすみなさい〜。



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