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一度だけキャバクラに行ったときの話
どうも。
僕は、お酒が全く飲めません。
飲酒という行為自体に、全くなんの興味もありません。
故に、夜に出歩いて飲み屋に行く、なんていうことを経験したことは殆どありません。
そして、今後も酒場に行くことはないと思います。
が、
僕は、10数年前に一度だけ、
キャバクラ
に行ったことがあります。
というか、無理やり連れられて行きました。
というのも、上記の事を会社の同僚に話した所、
キャバクラは絶対面白いぞ!
俺が連れて行ってやる!
的なことを言われたので、僕は、
おごりなら行く
との条件を提示し、地元では一番有名なキャバクラに行きました。
いざ、お店に入ると店内は、
●薄暗い
●酒臭い
●なんかキラキラ(チカチカ)してる
●うるさい
といった感じで、第1印象は最悪でした。
その後、僕と友人は席に案内されて、早速2人の女性が来ました。
よく覚えてませんが、2人とも美人だったと思います。
簡単な自己紹介が終わり、トークが始まりました。
友人はキャバクラ慣れしてたので、どんどん2人の女性とお話してました。
僕は、ずっとその様子を眺めていました。
トーク内容は、まあなんの身もない世間話であり、聞く価値もない内容だったと記憶しています。
女の子たちも、僕に(仕事上の義務として)気を使って話しかけてくれたのですが、全く盛り上がることはありませんでした。
この時、僕は、
風俗であれば、エッチな事
マッサージであれば、施術
というふうに、明確なサービスがある中で、
キャバクラには、何の意味があるんだ?
これ、面白いか?
と思い、そんな中でトークが、
マンガ
の内容になりました。
たしか、週刊少年ジャンプの内容でした。
ナルト等、超メジャーな内容でした。
しかも、「サスケの写輪眼かっこいい」とか、「眉毛(ロック・リーのこと)暑苦しい」等ほんとに薄っぺらい内容でした。
彼女たちの言葉に、「ナルト愛」を感じることは微塵もありませんでした。
ナルトのことが好きで、全巻持ってい僕は、彼女たちの薄っぺらいトークに我慢ができなくなり、
●サスケは確かにかっこいいと思います、でも、あなたはうちは一族の悲しい歴史を知っていますか?
●写輪眼は、うちは一族特有の「体質」に由来るものです。
●写輪眼は、ある意味悲劇がもたらしたチート能力です
●サスケも努力家ですが、ロック・リーのような真っ直ぐでひたむきな姿も素敵だと思いますよ。
●彼(ロック・リー)は、絶対に大成すると思います、体術という一つの分野のエキスパートですから。
という感じで、熱くナルトを語ってしまいました。
彼女たちも僕の、この調子にびっくりしていましたが、トークは盛り上がり、他のマンガの話になりました。
その中で、どういう流れだったのか覚えていませんが、
●悪魔将軍は歴代最強の敵だと思う。
●ネプチューンマンの必殺技が、ダブルレッグスープレックスなのは、ちょっと地味。
●ロビンマスクは、意外と負け試合が多い。
●結局、ザ・ニンシャの必殺技はわからなかった。
●マッスルインフェルノと阿修羅稲綱落(あしゅらいづなおとし)の原理がよくわからない。
●テリーマンのスペシャルホールドをもっと増やしてほしい
●キャメルクラッチとタワーブリッジは、ほんとに危ない技
●マッスルスパークとマッスルリベンジャーは、結構卑わいな体勢である。
●キン肉マンマリポーサの正体は盗人ジョージである。
といった感じで、キン肉マンの事を延々と話しまくりました。
キン肉マンのことを知らない女の子たちも、僕のキン肉マントークでかなり笑ってました。
ガチのマンガ好きに喧嘩を売ると、こういうことになります。
(誰も喧嘩は売ってません\(^o^)/)
まあ、僕はそれなりに楽しかったです。
ですが、2度と行くことはありません。
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